城陽市議会 > 2022-03-01 >
令和 4年建設常任委員会( 3月 1日)

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  1. 城陽市議会 2022-03-01
    令和 4年建設常任委員会( 3月 1日)


    取得元: 城陽市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-26
    令和 4年建設常任委員会( 3月 1日)             建設常任委員会記録 〇日 時  令和4年3月1日(火曜)午前10時00分開議 〇場 所  城陽市議会委員会室 〇出席委員(9名)        熊 谷 佐和美   委 員        谷 村 浩 志   委 員        平 松   亮   委 員        澤 田 扶美子   委 員        増 田   貴   委 員        相 原 佳代子   委 員        谷   直 樹   委 員        土 居 一 豊   委 員        語 堂 辰 文   委 員 〇欠席委員(1名)        本 城 隆 志   委 員
    〇議会事務局        本 田 一 美   次長        樋 口 友 彦   議事調査係長        堀   浩 輔   主任 〇城陽市議会委員会条例第19条の規定による出席        今 西 仲 雄   副市長        森 島 正 泰   理事                  都市整備部長事務取扱       まちづくり活性部        大 石 雅 文   まちづくり活性部長        木 谷 克 己   まちづくり活性部参事        木 村   敬   まちづくり活性部新都市政策監        中 村 雅 彦   まちづくり活性部産業政策監                  まちづくり活性部次長                  商工観光課長事務取扱        岩 佐 良 造   東部丘陵整備課長        小 川 智 行   東部丘陵整備課東部丘陵整備係長        伊差川 陽 介   東部丘陵整備課東部丘陵整備係主任専門員        仙 田 政 和   新名神推進課長        長谷川 大 輔   新名神推進課新名神推進係長        北 村 研 爾   商工観光課課長補佐                  商工観光係長事務取扱        松 本 奈 美   商工観光課商工観光係主任専門員       都市整備部        辻 村 一 哉   都市整備部次長                  管理課長事務取扱        立 木 克 也   都市政策課長        中 村 行 利   管理課管理明示係長 〇委員会日程        1.議案審査          議案第14号 城陽市企業立地促進条例の一部改正について          議案第16号 東部丘陵地長池地区土地区画整理事業に伴う町の区                域及び名称の変更について          議案第17号 市道路線の認定について        2.報告事項          (1)令和3年度プレミアム付商品券発行事業の結果について          (2)東部丘陵地整備について 〇審査及び調査順序        現地視察         1 市道3203号線(議案第17号)        議案審査、報告事項         (都市整備部関係)           ◎議案審査            議案第17号 市道路線の認定について         (まちづくり活性部関係)           ◎議案審査            議案第16号 東部丘陵地長池地区土地区画整理事業に伴う                  町の区域及び名称の変更について            議案第14号 城陽市企業立地促進条例の一部改正について           ◎報告事項           (1)令和3年度プレミアム付商品券発行事業の結果につい              て           (2)東部丘陵地整備について       ────────────────────────────── ○平松亮委員長  ただいまから建設常任委員会を開会いたします。  本城委員は午前中欠席の連絡を受けております。       ────────────────────────────── ○平松亮委員長  本日の日程につきましては、既にご案内のとおりでありますが、審査の順序につきましては、お手元に配付いたしております本日の議事の進め方のとおり行います。       ────────────────────────────── ○平松亮委員長  理事者から挨拶をお受けいたします。 ○今西仲雄副市長  どうも皆さん、おはようございます。  まずもって、平松委員長、語堂副委員長はじめ、委員の皆様におかれましては、平素より建設、まちづくり行政はもとより、市政運営の各般にわたりまして、ご理解、ご指導賜っておりますこと、心からお礼を申し上げたいと思います。  それでは、着座にて失礼いたします。  本日は、過日の本会議におきまして委員会付託となりました議案の第14号、第16号及び第17号につきましてご審査いただくことになっております。また、市の報告案件といたしまして、令和3年度プレミアム付商品券発行事業の結果についてなど、2件についてのご報告を予定いたしております。  よろしくお願い申し上げます。       ────────────────────────────── ○平松亮委員長  次に、現地視察についてお諮りいたします。  この際、委員会を暫時休憩し、議案第17号関連の現地視察を行います。  若山議員、西議員、谷口議員から同行の申出がございます。  なお、委員派遣承認要求の手続については、委員長にご一任願います。  これにご異議ありませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○平松亮委員長  ご異議なしと認め、そのように決定いたします。  暫時休憩いたします。           午前10時02分 休憩         ─────────────           午前10時55分 再開 ○平松亮委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○平松亮委員長  都市整備部関係の審査に入ります。  議案審査を行います。  議案第17号、市道路線の認定についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○森島正泰理事  議案第17号、市道路線の認定についてご説明申し上げます。  資料の4ページをお願いいたします。提案理由でございますが、この路線は、都市計画法第29条の規定に基づく開発行為によって設置された道路であり、市道として認定したいので、道路法の規定に基づき提案するものでございます。  ページ戻っていただきまして、3ページの認定図をご覧願います。図面中央、市道3203号線につきましては、起点部は市道306号線で、終点部は、避難通路を経て市道3158号線に接続されている道路でございます。  ページ戻っていただきまして、2ページ、認定路線調書をご覧願います。道路の概要につきましては、市道3203号線の起点部及び終点部は長池北清水58番4でございます。道路の幅員は6メートル、延長は83.1メートルでございます。道路終端部には転回広場がございます。  以上、何とぞご審査のほどよろしくお願い申し上げます。 ○平松亮委員長  これより質疑に入ります。質疑はありますか。 ○相原佳代子委員  大和苑にまた新しいこの20区画の住宅地ができるということで、また、子育て世帯にとって本当に使いやすいような写真なりが出ていたわけですけれども、それは喜ばしいことであるというふうに考えます。今、城陽市でもあちらこちらにそういう開発がされているところを見受けられるんですけれども、今回のこの住宅開発によりまして、その開発の協力金というか、負担金というのはどれぐらい城陽市に入っているんですか、教えてください。ちょっとこれ、総務になるのかな、そこら辺が分かりかねるところですが、分かる範囲でお答えいただけたらと思います。
    辻村一哉都市整備部次長  すみません、開発協力金のほうでございますが、400万円でございます。 ○相原佳代子委員  この開発協力金に関しましては、種々、今ちょっといろんなところで議論されていて、本当にこれを納めていただくことがよいことかどうかという問題とか、違う自治体でも見聞きするんですけれども、これについては、総務との関係もあると思うんですけれども、今現状としては、城陽市ではもう必ず納めていただいているということでよろしいんでしょうか。その辺はどうなっていますか。 ○森島正泰理事  ちょっと開発協力金については市道認定とはまた違う分野になるんですけれども、現在、城陽市のほうでは、協力をお願いしていると。施設の維持管理とか、こういうインフラ整備については必要な財源になりますので、お願いをしているというような状況でございます。 ○相原佳代子委員  お願いをされているということで、大体、これ、市道認定ではあるのですけれども、年間どれぐらいの協力金というのは納めていただいているか、分かりますでしょうか。 ○森島正泰理事  ちょっと今手元に資料ございませんので、額のほうは、この場では申し上げられません。申し訳ありません。 ○相原佳代子委員  またそれは担当部局で、また予算委員会もありますので、ちょっと聞かせていただきたいと思います。  そして、ここにつきましては3,000平米よりちょっと切るぐらいだったと思うのですけれども、公園は整備しなくてもいいということになりますが、公園の負担金としては、どれぐらい納めていただくことになるんでしょうか、分かってる範囲で教えていただきたいと思います。 ○森島正泰理事  これ、3,000平米を切りますので、3%の金額で頂くということで開発指導要綱施行要領の中で求めているものでございます。 ○平松亮委員長  額は分かりますか。いずれにしましても答弁お願いします。 ○辻村一哉都市整備部次長  すみません、ちょっと今、資料を持ち合わせておりませんので、申し訳ございません、答えることができません。 ○相原佳代子委員  すみません、今回、市道認定でございますので、関連してちょっと質問させていただきました。  そして、今回、転回広場であるとか、避難通路というのも見せていただきましたが、どうしても今、今日見せていただいたところですよね、あと、長池の府道に出るところであったりとか、なかなか車ではちょっと出にくいかなというようなことも見受けられました。また今後、今回はもちろん市道認定ではございますが、この課と、それから、そこに子供たちが来たときには通学路の安全対策とか、そういうことも連携した取組をしていただきたいと思っておりますので、教育委員会や、そういった担当部局と連携も取っていただきたいと思いますので、これについては要望とさせていただきます。 ○土居一豊委員  この地域は、青道と言われる旧水路があったところではないかと思います。特に3143号線、地図上描いてある、この地図のすぐ右のところにある住宅地図、3軒目は大和苑の集会所で、大和苑の集会所の北側のところが一時期、住宅開発する人が水路を埋めてしまって、排水路が止まってしまった。それが、再度、住宅開発されるときに排水路を掘り起こしてくれて、排水路は流れるようになってきて、306号線のほうに水路が今ついてると思うんですけど、今日、住宅開発した一部に、北側にまだイチジク植えてあって、水路そのものが残っていると思うんですね。住宅地の中は公共下水が全部入ってると思うんですけど、それでは、ここで発生する従来あった青道と言われる水路に流れてた水というのは、どこに流れるように最終的に今回整備されたのか。非常に従来から水の流れが途中で止まってたとして気になっているところで、住民から要望もあって、大和苑のところの水路は一時期、住宅地の中の公共下水につなげる排水工事をやったと思うんですね。今回の工事の関係と、大和苑集会所の裏から流れてくる水、これはどこに流れるように最終的に整備が終わりましたか。 ○辻村一哉都市整備部次長  畑地にありました素掘りの水路におきましては、一旦306号線の下を抜きまして、清水川のほうに持っていく水路のほうを設けております。それと、今残ってました畑のところですね、水がたまるというところがございますので、転回広場のところにますを設けまして、そっちに流して、道路の雨水とかも清水川のほうに流す管がありますので、そこに接続して水を流しているという状況で復旧していただいております。 ○澤田扶美子委員  ご苦労さまです。1点だけお伺いします。この住宅開発があるから市道路線の認定がされるんでしょうけども、この地域、長池駅は新しくなったし、青谷も整備されてるし、アウトレットも近いしということで、若者に人気のある地域だと聞いてるんですけれども、ほかにもまだ白地もありますし、もっと南のほうも空いているところたくさんあると思うんですけれども、今後の人口の伸びとか、そういうのは今聞いてご答弁いただけたら。人口増の想定、これからの住宅開発の想定、それにより市道認定がまた増えるというような想定が分かれば教えてください。 ○森島正泰理事  今回の住宅の開発につきましては、もともと生産緑地であったところが耕作者の故障ということで、生産緑地地区を廃止されまして、こういう宅地開発がなされたというような経過がございます。人口の見通しといいますか、こういう住宅の見通しにつきましては、総合戦略でありますとか、そういったもので数字は示させていただいてますけれども、我々、この市道認定を所管しているところといたしましては、そういったものは特段計画しているものではなく、こういう開発がなされた市道について認定しているというところでございます。ちょっと答弁になってるかどうかあれですけど。 ○平松亮委員長  ほかに質疑はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○平松亮委員長  これをもって質疑を終わります。  これより自由討議に入ります。発言はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○平松亮委員長  自由討議なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○平松亮委員長  討論なしと認めます。  これより議案第17号を採決いたします。  議案第17号は、認定することに賛成の方は挙手願います。           〔賛成者挙手〕 ○平松亮委員長  全員挙手。よって、議案第17号は、認定することに決しました。  説明員交代のため、暫時休憩します。           〔説明員交代〕           午前11時09分 休憩         ─────────────           午前11時10分 再開 ○平松亮委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○平松亮委員長  まちづくり活性部関係の審査に入ります。  議案審査を行います。  議案第16号、東部丘陵地長池地区土地区画整理事業に伴う町の区域及び名称の変更についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○大石雅文まちづくり活性部長  議案第16号、東部丘陵地長池地区土地区画整理事業に伴う町の区域及び名称の変更について、議案書と建設常任委員会資料の2つの資料を基にご説明いたします。  議案書7ページをお願いいたします。提案理由でございますが、土地区画整理法による土地区画整理事業の施行に伴い、新しい土地の形状に合わせた町の区域及び名称に変更したいので、地方自治法第260条第1項の規定に基づき、本案を提案するものでございます。  2ページにお戻りください。町の区域及び名称の変更調書となっております。記載しております観音堂甲畑1-7から、3ページに記載しております観音堂甲畑5-15までの44筆の町名を令涼つむぎに、富野狼谷1番から2-3までの12筆の町名を令涼つむぎに、富野長谷山1-1-乙-2から、4ページに記載しています20-1までの8筆の町名を令涼つむぎに、長池五社ケ谷4番から、6ページに記載します43-1までの72筆の町名を令涼つむぎに変更を提案するものでございます。  なお、新たな地番につきましては、区画整理事業の換地計画において定めることとなります。  8ページをお願いいたします。東部丘陵地長池地区土地区画整理事業施行地区区域図の変更前の図でございます。赤枠の範囲内が区画整理事業の施行地区となっており、この範囲の町界、町名を変更するものでございます。  9ページをお願いいたします。東部丘陵地長池地区土地区画整理事業施行地区区域図の変更後の図でございます。混在していました字を整理したものでございます。  次に、建設常任委員会資料東部丘陵地長池地区土地区画整理事業に伴う町の区域及び名称の変更についての審議に伴う参考資料についてをお願いいたします。  1、町の区域及び名称を変更する理由でございますが、土地区画整理事業におきましては、換地処分する際に、各換地に新たな地番を振り直すことから、必ず町の区域(字界)を変更する必要がございます。具体的には、区画整理事業は区画を整理することが目的の事業ですので、1つの街区に字がまたがることはなく、道路等の公共施設の地形地物に合わせて字界を変更することになります。したがいまして、今回新たな町名への変更も提案しておりますが、新たな町名に変更しない場合でも、当該区画整理事業区域内には、長池、富野、観音堂と字がふくそうし、字をまたがっての合筆登記ができないことから、街区ごとに町界を変更し、あわせて、いずれかの町名、字に統一して地番を割り振ることとなります。東部丘陵地長池地区におきましては、三菱地所株式会社土地区画整理事業を施行していますが、区画整理事業の施行区域内の複数の大字、小字の整理に当たり、換地処分に併せて町界及び町名の変更について、事業者から申出があり、市といたしましても提案内容、コンセプトについては優れたものと考え、町名を変更しても問題ないと判断し、今回議案を提案するものでございます。  なお、町名を令涼つむぎとすることにつきましては、区域内の土地所有者の同意を得ています。  2ページをお願いいたします。令涼つむぎの意味でありますが、大字については、日本語では麗しいに近い意味を持つ令と、高台を意味する京の音が転じた涼を組み合わせたもので、令涼は、麗しい高台という意味になります。  次に、小字となるつむぎでありますが、城陽の名産である金銀糸と絡めて、人や物をつなぐ意味を持ついとへんを持つ漢字の訓読みを愛称としてつむぎとし、京都と奈良の中間にある、自然環境に恵まれた麗しく涼やかな丘陵に位置し、新名神高速道路により絆を紬いでいく令和の新しいまちの名称として、令涼つむぎを事業者から提案を受けたものでございます。  以上で議案第16号、東部丘陵地長池地区土地区画整理事業に伴う町の区域及び名称の変更についての説明を終わらせていただきます。何とぞご審査の上、ご可決賜りますようお願い申し上げます。 ○平松亮委員長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○谷村浩志委員  よろしくお願いします。今回、令涼つむぎという名称変更で出てきたんですけども、事業者の方が検討されたと思うんですけれども、まず、この令涼つむぎとなった過程と、さっきおっしゃられたんですけども、ほかに何か候補があったのかなかったのか。先ほど金銀糸のお話もあったんですけれども、検討段階で市とは何か関わりを持って検討されたのか、その点から教えてください。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  それでは、私のほうから、何点かご質問ありましたので、ご答弁申し上げます。まず、昨年8月に土地区画整理事業の施行者であります三菱地所株式会社より換地処分に併せて町界だけでなく、町名も変更したいという相談がございました。その後、9月に、今回提案しています令涼つむぎに変更したいという提案があり、協議を重ね、令和4年1月に文書により申入れがあり、市といたしましても提案内容、コンセプトについては優れたものと判断し、地権者の同意状況なども踏まえて、町名を変更して問題ないと判断し、今回、議案を提案するものです。その検討段階で市のというお問いかけでございますけども、あくまで今回は事業者からの提案で、それが問題ないと判断し、提案させていただいているものでございます。 ○谷村浩志委員  ほかに何か候補があったというのは、事業者様のほうからは何もおっしゃられてなかったんでしょうか。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  ほかの候補については、事業者から伺ってないですけども、三菱地所として社内で検討して、提案したというふうに伺っているところでございます。 ○谷村浩志委員  ありがとうございます。今回、私も家族であったり、子供とかにこういうことがあるんだよというのを聞いてみたんですけども、非常に、これも見ていて、非常にいい名前であるなと思っているところであります。今、今回議決したとして、大体いつぐらいの時期に実際地名の変更というか、行われるんでしょうか。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  この議決をいただきましたら、三菱地所におきまして、区画整理事業におけます換地計画を作成することになります。その換地計画ができましたら、土地所有者の同意を得て、京都府へ認可申請を提出することになります。その換地計画が認可されますと、換地計画を告示しまして、その翌日に区画整理登記を法務局のほうに提出することとなります。今、三菱地所が目指されてますのは、令和5年の1月の換地処分を目指して準備を進められているところでございます。 ○谷村浩志委員  ありがとうございます。三菱地所さんが今目指しておられるのが令和5年1月ということで、今ご答弁あったんですけれども、ちょっとこの時期、何で聞いたかって、何でお聞きしたかといいますと、このアウトレットが一番近いところの、今では(仮称)城陽スマートインターチェンジというもので進められていると思うんですけども、城陽インターチェンジがあって、その東側に城陽スマートインターチェンジというのになると思うんですが、やはりせっかく新しい名前に変わるということで、以前から青谷の宇治田原インターチェンジのほうでは名称の話とかさせていただいたんですけども、今回、令涼つむぎという名前をスマートインターチェンジのほうに例えば提案するというのは、市として今お考えであるのか。ちょっと先日、三重県の多気町のほうにいろいろ視察に行かせてもらったときに、今回、一般質問のほうでもちょっとお話しさせてもらうんですけれども、多気VISONという複合リゾート施設ができまして、そこに直結するインターチェンジが多気ヴィソンというスマートインターチェンジが今回できております。それがなぜヴィソンという施設名がついてるんですかといったら、ここ、今回と同じように、ヴィソンという地名、片仮名の地名に変更されてたんですね。三重県多気町ヴィソンという地名変更されてたので、そのスマートインターチェンジに名前が使えたんですというお話をいただいて、今回、この議案書を見て、全く同じ流れで持っていけるんではないかなというふうに思っておりまして、ただ、インターチェンジの名称をつけるときには、自治体名であるとか、もともとある地名しか駄目というのが書いてありましたので、今回この地名として、住所が令涼つむぎと変わることによって、可能性としてはあるんではないかなと思ってるんですね。それが今回、議決して、先ほどの令和5年1月というところを目指して地名が変わるとなったときに、今度、新名神高速道路の開通が1年ちょっと延びたことによって、そこの開設時点での変更も可能ではないかなと思っているんですけども、その辺はいかがでしょうかね。 ○大石雅文まちづくり活性部長  今お尋ねのスマートインターチェンジ含めて、インターチェンジの名称なんですが、委員おっしゃるとおり、まず、高速道路利用者が分かる地名、名称というのが基本だというお話はいただいているところです。したがいまして、その当該地の地名であったりとか、こういうものを優先されるというところがございます。最終的に名称決定に至るには、もう少し供用前の段階で、高速道路事業者とそれぞれそこにインターチェンジが存する自治体のほうと調整が図られます。そういった中で、今回、まだこのスマートインターチェンジの名称がどうなるかというのは今後の検討段階にありますが、いわゆる地名を1つ活用していくというのは1つの要素というふうに捉えているところです。 ○谷村浩志委員  ありがとうございます。先ほど言った多気ヴィソンというスマートインターチェンジでも非常に分かりやすいですし、城陽インターチェンジ、そして、城陽スマートインターチェンジってなった場合はあんまり、京都南と京都東のように何かを分けなあかんか、スマートインターチェンジだけで、城陽、城陽と同じものだけでいくよりは、やはり仮に城陽令涼スマートインターチェンジだったり、城陽つむぎスマートインターチェンジだったりというほうが、来られる方のインパクトとか、イメージにも残りやすいんじゃないかなとは思うんですね。もしも、これはNEXCOさんとのお話になると思うんですけども、もし可能であるならば、市としても検討して、要望を出していただければと思っております。これ、また、今後、検討段階に入るのか、また、そういうのも分かれば、引き続き教えていただきたいと思います。また、どうですかね、可能性として、副市長、こういうふうな新たな地名を使って、やっぱり城陽市をPRするということにもなると思うんですけど、その辺りいかがでしょうかね。 ○今西仲雄副市長  なかなか斬新なご提案をいただいたなというふうに思っております。私もヴィソンのほうへ行きましたんで、規模的にはスマートインター、4分の1、スマートですから、必ずしも今回のうちの形とは随分違うなという印象は持っておりますけれども、もう少し、これは重要な、本当に地名というのは、先ほど部長のほうからもお答えしたとおり、やはりスマートインターチェンジ、何せ京都府内でも初のスマートインター、それから、この山城全体の1つの玄関口にもなり得るスマートインターチェンジというふうにも認識しておりますので、ただいまのご意見も十分に参考にさせていただく中で、もう少し広い視点も持ちながら、今後検討してまいりたいというふうに考えております。 ○谷村浩志委員  ありがとうございます。ちょっと期待をしながら、進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○澤田扶美子委員  すみません、これ、町名、字名の変更手続ということで、ちょっと調べてたら、字の区域及び名称を変更する場合、その区域の居住者、または土地所有者の承諾が必要かと書いてあって、承諾を得る必要はないと書いてあったんですね。私、思うのは、法的には別に承諾は関係なくて、行政ですごく主導権があると思ってたんですけれども、今度の場合は、行政は何らそういう意思は何もなく、名称変更の決定については、相手方の意向に従ったという理解でいいんですか。相手方からこういう依頼があるまでに、行政として、ここら辺のこのごちゃごちゃしたものを何か一本にまとめようというような、前もっての思いはなかったんでしょうか。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  今回、実施しました事業が土地区画整理事業ですので、先ほども説明ありましたけども、町界については必ず変更が出てきます。今回、それに併せて町名も変更したいということで、事業者から提案がありました。ですし、我々として、町名云々というところでなしに、町界の変更については、必ず申出が出てくると思っておりましたので、そこは事業者の提案を待っていたところでございます。それと、同意の部分でございますけども、やっぱり町名を変えるということであれば、居住者云々というよりも、土地所有者の同意は必要ではないかということを今の段階では、市としては思っているところでございます。 ○澤田扶美子委員  分かりました。でも、土地所有者って、ほとんど砂利の業者さんですよね。私らにしてみたら、よそから引っ越ししてきて、ここにもう住んで長いんですけども、富野の狼谷とか、観音堂の甲畑とか、長谷山とか、五社ケ谷とか、変わった名前やなと思いながらも、大分なじんできたんですけれども、この辺に住んでらっしゃる方がいらっしゃらないから、もう別に何も意見を言う人はないでしょうけれども、やっぱりそこにもし住んでる場合でしたら、愛着もあるだろうし、昔からの名前をこれだけ変えてしまったら寂しい高齢者の方もいらっしゃるんじゃないかなと思って質問いたしました。その辺の意見がもし誰か聞こえてるようなことがあれば教えてほしいですし、いや、何もないですよ、皆さんそれで、令涼つむぎに気に入ってらっしゃいますよだったら、それでいいので、そこのお返事だけお願いします。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  今回、町名を令涼つむぎに変更するんですけども、もともとあった長池五社ケ谷であったり、元の地番が今回の変更でなくなるということではございませんので、その辺はご理解のほうよろしくお願いいたします。 ○澤田扶美子委員  だから、土地所有者イコール砂利業者さん以外の地域住民の意見は特に聞いてないということなんですよね。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  はい、特段地域住民の方の意見は聞いておりません。ただ、今回変更しましたら、今後、市民の方には報告というか、PRしていかないといけないというふうには認識しております。 ○相原佳代子委員  今報告を受けたわけでございますが、やはり必須で町界だけでなくて、町名の変更ということに至った経過ですね。これについて、三菱地所さんからはどういうふうな話が市にまずあったのか。先ほど長池観音堂、富野というまたがっての合筆登記はできないということもお聞きして、市としてもこの令涼つむぎでよいのではないかということを説明を受けたわけですけれども、今も澤田委員からもありましたけれども、観音堂甲畑であったりとか、また、狼谷、五社ケ谷であったりとか、地元の議員さんもそこに住んでおられたりとかしてしてたこともあったと思うんですけど、そこからやっぱり町名が変更というのは、ちょっと私自身は大きなことかなというふうに思います。その辺り、どういうふうな提案があって、この町名の変更をすることになって、そしてまた、先ほどから提案もありましたけれども、この令涼つむぎに至った、その企業さんとの城陽市との話合い、そして、今回のこの委員会資料にもありますけれども、そしたら、ここにつけておられる、この資料自身が企業さんのほうから提案があったのか、それとも、それを生かして市として作られたのか、そこら辺はまた市のどういった部局がそこでご一緒されて、これでよしというふうにされたのかについて教えてほしいと思います。お願いします。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  まず、先ほど谷村委員さんの答弁でも言いましたけども、昨年の8月に土地区画整理事業の施行者であります三菱地所株式会社より換地処分に併せて、町界だけでなく、町名を変更したいという相談がありました。といいますのは、今回、長池地区のアウトレットにつきましては、東部丘陵地の1番目の開発ということでありますので、ぜひともそこにふさわしい名前を提案したいということで、昨年の8月にあり、その後、この令涼つむぎという提案を受けて、今回提案させていただくものでございます。この資料の作りにつきましても、三菱地所さんのほうで提案のあった資料を委員会資料としてつけさせてもらってるものでございます。 ○相原佳代子委員  ちょっと私が初め聞かせてもらって、この土地区画整理事業については、もちろんこれ、今回、三菱地所さんなんですけれども、ぱっと思い浮かぶのが新市街地の整備というのと重なるところがあるんですね。そこは、町名とかはそのままだったと思うし、それについて、サンフォルテ城陽というのをつけたという経過があったと思うんですよね。だから、今回は違うところというのと、例えば今回、第一弾としてアウトレットができますよと、それを城陽市の魅力として広く広めていきたいということで、三菱地所さんのほうから今回提案があったんだけれども、例えばその方の土地なんですけれども、広く募られるようなことというのはなくって、そこからこれでいきたい。理由としては、ここに書かれているようなことということになったのか、その辺りですよね。どうせ住んでおられるのは城陽市の皆さんであって、このやっぱりアウトレット、まずはこれをスタートにして城陽市を盛り上げていこうやないかというのであれば、そういう市民に公募されるというようなことはなかったのかどうかというのをちょっと聞かせていただきたいと思います。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  まず、新市街地のお話も出ましたので、そのときの話もさせていただきますと、新市街地のときも実は町名を変更したいということで城陽市としては思ってた経過がございます。その町名の変更について、当時、設置してました土地区画整理審議会で相談させていただいたんですけれども、やっぱり地権者数が多いということで、なかなか合意形成が図れないんじゃないかということで、新市街地については愛称募集という形に切り替えまして、サンフォルテ城陽という名前をつけたものでございます。  広く応募というお話がございました。ただ、広く応募してってなると、そこの審査基準等々が難しいという部分があるんじゃないかなというふうには思うんですけども、今回、町名の変更については、事業者から提案があって、市として、この場所の町名としてふさわしいと判断して今回提案させていただいたものであるということでございます。 ○相原佳代子委員  市としてって今おっしゃいました。市としてというのは、どういう段階を踏まれたのか。そういう名前をつけられる検討委員会なり、いや、それはもう担当部署だけでやりましたというのか。やはりこれから長らく使われる場所であるし、地名でもあるので、そこら辺についての検討というのは具体的にどういうふうにされたのか、教えていただけませんでしょうか。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  昨年8月に事業者から提案ありまして、それで、この令涼つむぎの意味だったりとかいう部分の協議を重ねまして、それで、市としてこの名前で変更しようという方針を取って、今回、議案を提案するものでございます。 ○相原佳代子委員  先ほど、もちろん市として、最終的に市としてということだと思うんですけれども、それをやはり受け取られた市の、そしたら、どこがそれを受けられて、これでいきましょうというふうになられたのか、先ほどから市としてということを言われてるんだけれども、そこは、具体的には、そしたら、市のどこがということが聞きたいんですけれども。 ○今西仲雄副市長  私は以前、この近辺では関西文化学術研究都市ですね、こちらのほうの開発にも少し携わったことがございます。そういう中で、ご案内のとおり、例えば国会図書館が入っておりますところは、精華台というような形で名称が変わっておりますし、けいはんなの立地しておりますところは、たしか光台ですかね、だったと思います。この近辺でいいますと、そうですね、ほかにも同志社大学の周辺として同志社山手という形に変わっておりましたり、さらには、宇治田原でも幾つかの、緑苑坂ですかね、住宅開発されたところ、かなりそういう意味では、先ほど来おっしゃってますように、歴史的、文化的な、本当にそういう地域の皆さんの愛着のある字名というんでしょうか、町名というんでしょうか、そういったものはやっぱり十分に大事にしつつ、それから、今城陽の本当に新たな形で変わっていくと、いよいよその新時代を象徴していくような、そういう今回の整備、そういったものに新しい町名をつけていくというのは、城陽で今までなかったというふうに認識しておりますけれども、この周辺でもそうした開発を行われた場合には、それにふさわしい町名にそれぞれ変わられてきとるというふうに私自身は認識をいたしておりまして、そういう話を担当のほうからも聞かせてもらったということでございます。そういう中で、具体的に三菱地所のほうでかなりやっぱりいろいろと考えをいただいて、現在の令和でありますとか、それから、歴史を振り返った金銀糸の関係でありますとか、あるいは京都の初めてのアウトレットとか、そういう令であったり、涼であったり、あるいはつむぎであったりという、それぞれの城陽の特色なり、京都の近郊の初めてのアウトレット、こういったようなことを十分に参酌していただいて、今回のご提案もいただいたということで、私もこれは非常にいい名称だなというようなことも思った次第でございまして、このように提案をさせていただいたという経過でございます。 ○相原佳代子委員  やはりこういう名称というのは、これからも、今、光台にしてもそうだし、それぞれ今、市民にとっても、京都府の南部の人、皆さん聞いたら場所もどこにあるかとかいうのがおのずと出てくると思うんです。今回、令涼つむぎという名前を、私、先ほどからちょっとしつこいぐらい聞かせていただいているのは、その担当の部署というのは、どういう方々が出られた場所でこういうふうなことが決められていったのかなということを聞きたかったんです。初め聞いたときに、令涼というので、やっぱり今の令和の令がついてたり、山手ということで涼やかであったりとか、そしてまた、ここに書かれていただいてる、本当に今、このつむぎという名前というのは、女の子の子供さんの名前でもつむぎちゃんというのはすごく人気のあるいいお名前だと思うんです。だから、私、この名前については決して駄目とか、そういうのではなくて、やっぱり1回つけられたら、地元に根差して、地域の方々やもちろん城陽市の皆さんが誇りを持ってもらえるような名前にしていかなければならないというふうに考えますので、そこら辺は、民間の方からそういうお名前を提案していただいて、市としてはどのように検討してというところを、ここには書いていただいているわけですけれども、ちょっと私は口頭でそこら辺、やっぱり答弁いただきたかったと思ってるし、今、副市長のほうからそういうふうに言われましたので、これからとしては、このお名前が来年の1月が地名が変わるというようなことを先ほどもいただいてますので、今後ここを皆さんに周知していくというような方法としてはどのようなことを考えておられるのか、最後にお聞かせいただきたいと思います。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  周知の方法でございますけども、町名が変わった段階におきましては、広報じょうようであったりとか、市のSNSなどを活用して周知はしていきたいと考えているところでございます。 ○相原佳代子委員  ぜひアウトレット、ちょっと延びている状態でありますけれども、それまでにこの地域を盛り上げるためにも、市と、それから民間さんも一緒になって、地域を巻き込んで、この名前が後世に残るようにしっかりとPRをしていただきたいと思いますので、お願いいたします。 ○谷直樹委員  失礼いたします。今、相原委員のほうからいろいろとお話あったんですけど、私もこの地元に住んでて、この地域では私ら、住民からしたらおはやしというような名称、愛称で昔から私の記憶の中にあったような地域なんですね。それで、この令涼つむぎという名前でなったんですけど、先ほどおっしゃったように、この地域はこの名前で変更になるけども、その隣接地云々は、今のまま、例えば長池五社ケ谷ですとか、富野長谷山とか、あと、狼谷等々、そのままの町名で残るということですけど、これ見てますと、この区域の中に番地で、今度は例えばこれ、分筆等々のこれもあるんですね、いろいろね。見てますと、長池五社ケ谷、富野長谷山になるんかな、20-1とか20とか、この赤い線で1つの土地が多分これ分筆しないと駄目かなというところもあるんですけど、ということは、この残りの分はそのままの名前で残って、この赤線の、ごめんなさい、8ページですね、赤線の区域の中は令涼つむぎになって、それ以外の例えば分筆されたとこは例えば富野長谷山というような形でそのまま残っちゃうんかな。これ、見えるんですけどね、私ね。その辺の整理、どうされるんかなというのと、例えばこれは今回は三菱地所さんが区画整理事業ということで、これ、たしか所有されたんですかね、ほとんどこの地域。所有されて、三菱さんが今回区画整理事業やられるということで、先ほど地権者の方の同意も得たということなんですけど、三菱さん以外に地権者とかおられたら、その方もこういう了解ということですけど、要は今のこれ、8ページの右側の赤線のところで、富野長谷山の下のところ、20-1と20ですかね、一部と書いてますけど、この南側は、これ、残っちゃいますよね。その辺はそのままの、これ、番地等々になるということですかね。  それと、もう一つ、私思うねんけど、ここ、令涼つむぎに名前変わるんですけど、例えばこの隣接、今後、中間エリアと言われるんですかね、その辺もこれ、ずっと今の町名云々でそのまま今回、将来のことですけど、変わっていくというようなこと、その辺はその辺で地権者の方、開発の手法、今回区画整理事業ですけど、開発事業とかなったときに、その地権者の方々が今みたいに名称も変更していかれるというようなことも当然将来あるかなと思うんですけど、その辺の考え方はいかがでしょうかね。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  まず、分筆の関係からご説明させていただきます。議案書の4ページ、ちょっとお願いできますか。この議案書の4ページの中の富野長谷山20番と富野長谷山20-7のこの付記というところに一部という記載されてるかと思うんですけども、こちらが区画整理事業地区の中と外にまたがってある土地でございます。こちらにつきましては、換地計画を立てていく上で、従前に分筆しまして、地区内の部分については、換地計画で新たな地番を割り振ると。地区外の部分については、その分筆されたときのその地番で残るというような考えでございます。  今後の中間エリア等々の町名の部分でございますけども、町名の変更につきましては、やっぱり案件ごとに面積規模であったりとか、名称、地権者の同意状況より判断するということで考えております。ただ、地権者の同意は市としては今の段階で必要じゃないかなというふうに考えております。今後まちづくりを進めていく中で、青谷先行整備地区なり、中間エリアの整備を進めていく中で、名称については検討していきたいというふうに考えているところではございます。 ○平松亮委員長  地権者はいいですか。三菱地所以外、地権者はいらっしゃらないということで。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  この長池地区の地権者ですけども、三菱地所と、あと、関西電力さんの鉄塔がございますので、関西電力さんも土地所有者になります。今回、関西電力さんのほうからも同意はいただいているところでございます。 ○谷直樹委員  今、ご答弁いただいたんですけど、事業者等々の思いで今回、この名前をつくられたと思うんですけど、これ、ばらばらになっちゃうとややこしいでしょ。今回は令涼つむぎですけど、これ、三菱さんですけど、これが例えば中間エリアとか、その他もろもろのところで、これから今後、東部丘陵地は開発されていくかなと思いますけど、その辺はやっぱり基本的に市として1つの名称等々もこれというのは、たまたま今回三菱地所がこういう形で提案あったんですけど、その辺はある程度、方針としてやっておかないと、ここは令涼、ここはどうのこうの、どうのこうの、これ、やっぱり東部丘陵地云々で、例えば今、先ほど副市長おっしゃったように、光台となるとほとんど広いですね。大体学研都市のほうが近いですよね。精華台はもうちょっと東のほうのところですから、やっぱり光台ですよね、あれ。統一されてると思うんですけど、そういう形で、私はこれ、今回はこういう形で提案あったから、これはこれでええと思うんですけど、将来のことを考えたら、その辺も考えておいてほしいし、それと、私、一番心配するのは、先ほど私、おはやしということも言うてると思うんですけど、我々地元の人間は、ここ、おはやしなんですよ、昔からね。おはやしというて。おはやしのあの子やなというようなことを思いもあるので、ただ、地元の方にきちっと説明していただいて、ハレーション起こるのが一番怖いと思うんですよね。昔の方が住んではるところね。その辺のことはきちっとしていただきたいし、それをすべきやと僕は思うんで、その辺、ちょっと要望して終わりますけど、そういうことでよろしくお願いしたいと思います。 ○土居一豊委員  城陽生まれじゃありませんが、地元に思いがありますので、少したくさん聞きますので、お願いします。  まず1つ、土地所有者の同意を得ましたということですけど、基本的には区画整理事業やる上において、同意は法的には必要ないと思うんですが、その点、もう一度説明してください。  それと、アウトレットのオープン、予定どおりオープンになりそうなんですか、それとも新名神に合わせてオープンは延びそうなんですか。  それと、換地処分において地名の変更は、オープンするどのくらい前に地名変更しなければならないという規定があるんですか。なければ規定ないで、教えてください。  最初、3つお聞きします。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  まず、土地所有者の同意でございます。法的な部分で説明させていただきますと、換地計画を作成しますと、個人施行以外の土地区画整理事業につきましては、その換地計画を縦覧することになります。その縦覧後、意見書の提出期間を設けまして、それを経て、京都府へ換地計画の認可申請。認可が下りれば、換地処分という手続になります。個人施行につきましては、その換地計画について、各土地所有者に同意をもらう必要がございますので、法的な部分でいいますと、そういったところが同意に当たるのかなというふうに考えております。  アウトレットのオープンでございますけども、こちらにつきましては、事業者から新名神の開通前にはオープンはないというふうに伺っているところでございます。  換地処分の時期というのは、法の中では、工事が終われば速やかにというような書き方がしてあったかと考えております。 ○土居一豊委員  次に、議会との協議についてお尋ねします。今回議案として出てきて、初めて令涼つむぎということを聞いたんですけど、事前に三菱地所と去年の8月、9月頃から協議を進めておったということですが、今回、議案提案前に議会と協議されたことはありますか。されたら、どういう内容を協議しましたか。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  今回の名称変更につきまして、議案の提案前に議会のほうと協議したことはございません。 ○土居一豊委員  大字、小字の変更は区画整理事業と、もう一つ、住居表示に関する法律に基づく変更と、2つがあるんじゃないかと思うんですよね。区画整理事業に関しては、業者がこうして案を出してきて、そして、議会の承認を得て、結果として、それを京都府に出して、京都府が告示すれば決まるという法律になっていると思うんです。ただ、住居表示に関する法律によれば、議会の議決を得る前に、案を出して、しかも、それに対して住民の意見を取って、それで、住民から意見があった場合は、その理由を付して議会に出しなさい。この経緯を踏まなければ議会は議決はできませんよ、議決の効果がありませんという法律で示されていると思うんですよね。私は今回、この手順を踏まれない理由は何だろうと確認したところ、区画整理事業でやりますから。確かに法律はそうです。しかし、非常に大事な地域、先ほど谷委員も言われましたけど、本来、皆さん、長池と思ってる地域、全く違う地名が城陽に生まれてくる。果たして地域の人として愛着感じるんかな。全くないところに住宅開発して、住宅開発したところに、梅見台とか、見晴台とか、住む人が何か夢を感じるような地名をつけます、そういうんだったらまだしも、1つのアウトレットの商業施設ができるだけ、名前など影響ない、アウトレットは自分の名前で売り込む。まさか令涼つむぎを表にしてアウトレットが売り込むはずがない。ということを思えば、もっと地域に密着した名前があってもいいんではないかという思いがあるんです。そういう思いで調べたら、事前の案の提示も必要ない。何と議会というのは、議決をしなきゃならないけど、議決するだけの状況を与えられてないという認識があるんですけど、議決する私たちにもうちょっと早く情報提供すべきじゃないかと思いますけど、お考えください。
    岩佐良造東部丘陵整備課長  土居委員おっしゃいました住居表示に関する法律につきましては、この法律に基づいて市町村が定めた住所となります。今回の地番、町名なんですけども、こちらにつきましては、法務局が定めた住所で、地番と住所表示が違う番号ということをご理解をお願いしたいというところでございます。今回、繰り返しになりますけども、町名を変更するまでの手続でありますけども、町の区域及び名称の変更について、議決をいただきましたら、区画整理事業者において、土地区画整理法に定められた換地計画を作成されます。この換地計画では、その施行者が換地処分を行うために従前の土地が整備後どのような換地になるか定める計画であります。当該計画に基づき事業後の地番が確定されるものであります。土居委員がおっしゃってます住居表示の部分、まず、公示して公聴会してという、広く市民に知らしめて進めるべきというご指摘かと思うんですけども、区画整理事業につきましては、その換地計画ができましたら、先ほども言いましたように、個人施行以外の施行者におきましては、換地計画を利害関係者に2週間縦覧する。意見書提出期間を経て、京都府に認可申請されるということで、今回は土地区画整理法に基づき進めてますけども、合意形成を得た上で手続は進められているものというふうに考えているところでございます。 ○土居一豊委員  今議会で議決して、来年の1月換地処分ということですが、この議決から換地処分までにこんなに時間を必要とするものですか。それとも、換地処分を5年1月にやるとして、議決をして、手続等をして、最も短くしたら、普通どのくらいな期間でできると考えておられますか。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  まず、換地計画でありますけども、こちらを立てますのに、まず、造成工事というか、公共施設ですね、将来の道路であったり、水路、そういった工事が終わった後に改めて測量されることになります。ですので、今回、約25ヘクタールの土地がありますので、その土地を改めて測量し直して、そこから換地計画というのを作成されますので、短くというお話ございましたけども、今事業者から提案のあったスケジュールでは、この議会で議決いただいて、来年の1月にやっと換地処分の手続ができるかどうかというぎりぎりのところで進んでいるものと認識しております。 ○土居一豊委員  換地処分からオープンまでというのは、何かオープンが1年以上延びるとすれば、来年の1月、換地処分して、多分オープンは再来年の3月くらいになりますよね。別に換地処分が遅れたとしてもオープンに影響ないんじゃないかという思いがするんですが、いかがですか。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  換地処分後に建築工事に入られますので、事業者のほうもこの1月やというふうに伺っております。 ○土居一豊委員  新名神が1年延びるということが公になったのはいつですか。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  昨年の12月末でございます。 ○土居一豊委員  ということは、三菱地所は、新名神が1年延びる前に町名の案も出して、この5年1月換地処分やるということは、当初から、来年の3月末にオープンする予定で全てのことを動かしてるんじゃないですか、今回の町名については。そうでなかったら、新名神が延びる前に計画した分でしょ、去年の8月、打合せ。そう受け止めますけど、それで合ってますか。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  すみません、説明がちょっと悪かったかもしれません。確かに新名神が1年遅れることによって、オープンは1年延びます。ただ、三菱地所の計画としましては、その宅地造成であったり、建築工事というのは、予定どおり進めるというふうに伺っておりますので、このタイミングでの提案でございます。 ○土居一豊委員  三菱地所さん呼んで聞きたい今、頼んで。置いときましょう。  それでは、谷委員からありましたけど、中間エリアがこれから整備されていきます。中間エリアの大字、これはあそこも様々な地名がありますが、最終的に中間エリアを整備したときには、今のままの大字で利用できますか。青谷地区も含め、大字の変更が必要になると思うんですけど、いかがですか。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  中間エリアの町名につきましては、中間エリアを整備する手法等々によるので、今変えられる、変えられないというのはちょっとお答えしづらいかなというふうに考えております。 ○土居一豊委員  理事者、副市長にお聞きします、部長にお聞きします。中間エリアつくったときの名称というのは、非常に城陽の将来、大きなここは工業団地、もしくは開発地域。本当にふさわしい名称をつけなきゃならんと思いますけど、その意識がありますか。もしくは、今回と同じように、区画整理事業が次々いけば、それぞれに合わせて地名の変更をやっていけばいい。どのように考えてますか。 ○今西仲雄副市長  先ほども谷村委員のほうにも少しお答えしたこととダブるかもしれませんけれども、やはり先ほど来出ておりますように、城陽の本当に伝統であったり、歴史であったり、地域の皆さんの愛着を持っておられる、そうした地名。これをしっかりやっぱり大事にしていくということは必ず必要というふうに思っております。  それとあわせて、これも繰り返しになりますけれども、城陽が本当に今大きく変わろうとしている、そういう城陽の新時代にふさわしい、そういった地名で全国に知っていただくと。そういった作業もこの近隣の、さっき今、多気のヴィソンのお話なんかも出ておりましたし、この近辺でも学研都市関連でいろんな形で新しい町名が出てきておるというような状況もございます。こういったようなことを踏まえて、城陽市の総合計画の中でも、やはり歴史と、それから現在、そして未来をつないでいく、そういう将来像、こういったもの、歴史と未来をつないでいくという、そういう形で、今後のまちづくり、それから、今おっしゃっていただいた地名についても、十分検討を深めていきたいというふうに考えておるところでございます。ただ、繰り返しですけれども、岩佐課長が答えたように、中間エリアにつきましては、今どういう手法でここを開発していくかということについては、まだ十分な検討ができてない、本当に検討を進めていく段階でございますので、それについて具体的にどうこうしていけるということは申し上げることはできませんけれども、ただ、非常に重要な問題であるということは認識しておるところでございます。 ○土居一豊委員  緑と太陽、やすらぎのまち・城陽、この言葉は多くの市民の皆さんの頭の中に残ってると思う。今、副市長が言われた未来をつなぐ、どれだけ市民の皆さんがその愛着があるだろう、その言葉に。それをもって中間エリアの名前もつけるのかと。愛着ある名前っていったら、1,000年、1,500年続いてる名前じゃないのか。歴史と未来をつなぐって、ここ数年前に出てきたものが重要な地名になるのか。  重ねて聞きます。令涼つむぎは、中間エリアが整備されたときに、令涼という大字も1つの案と考えておりますか。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  はい、1つの案と考えております。 ○澤田扶美子委員  すみません、ちょっとさっき気づかなかったもので。今ここで結論を出すわけですから、令涼つむぎという名前はもう変わらないわけです。頂いたこの地図つきの資料のほうを見てましたら、一番下のところに、奈良、麗しいと、京都、涼の中間地である当該地の土地性を暗に表現しているって書かれてるんですけど、これは暗ではなくて、今まで城陽は五里五里の里って言われてたので、その五里五里に代わるくらいの新しいスタンスとしてこの名前をつくられたのかなと思ったりもしますので、暗に表現してるでなくて、もう表に出していただいたほうがいいんじゃないかなと私は思いますので、これは要望としておきます。 ○語堂辰文副委員長  いろいろご意見が出されてるんですけど、まず、やはり地名というのは歴史的、そういう地域の特筆いいますか、特産いいますか、そういうものが含まれているということ、大事だと思うんです。いろいろありましたけども、サンフォルテについては、公募で、いわゆる城陽の陽が太陽の意味ということで、そういうふうになったということでございますけども、これ、ちょっとお聞きしたいんです、最初に1個だけ。この令涼というのは、聞き慣れないといいますか、皆さん、耳慣れないというんですか、そういう思われるんですけど、一般的にちょっと耳にすれば、荒涼とした、寂しいところ、荒れ果てたところ、そういうような印象が持たれる方もあるんじゃないかと思うんです。詳しく書いていただいてますから、こういう意味だと、麗しいところやと、英語で言えばビューティフルヒル、そういうふうな意味ということなのかも分かりませんけども、さっきのような、1つだけお聞きしますけども、この令涼に代わるような片仮名いいますか、そういうようなことは考えておられるのかどうか、まず1点お聞きします。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  令涼に片仮名というのは別に特段考えておりません。 ○語堂辰文副委員長  多分そうだと思いますけれども、やはり地元の方が、これ、なじみがあるのかどうか。先ほどの周辺については、同じ元のままで、そこだけがこういう形になるということについてどうかということもあって、議案として出されてるんじゃないかと思います。  そこで、ちょっとお聞きしたいんですけれども、いわゆる今回の議案ですね、こんなん言うたらあれですけれども、ここで、例えばですよ、後、採決されますけども、保留になるとか、反対になるとか、その場合にはどういうふうにされるのかお聞きします。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  先ほどもご説明させていただきましたけども、例えば保留になるとなると、換地処分の時期が遅れるということになります。 ○語堂辰文副委員長  議会に議案として提案されたということは、それなりにこれ、こういう名称で出されても議会としては通されるだろうという予定で出されたと思うんですけれども、やはりそういう地元の皆さんの声も大事だと思います。城陽市内にあるわけでございますので、その地元のそういう期待いいますか、そういう名称ということで、やはり業者の方から提案がされたことについては、こういうのでどうやろうということで地元にも諮っていただくと、そういうことがあってもよかったんじゃないかと思うんですけどね。市のほうはこの名称で結構ですということで議会に提案されたと思うんですけど、そういう公募のお考えとかなかったんかどうか、その点。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  公募するという考えはございませんでした。 ○語堂辰文副委員長  かなり強引に進められていただいてて、これは今回の開発についても、市のほうの姿勢についても、議会に対して、これで提案したら通るだろうということで、強引に出されたようなふうに印象を持ってるわけでございますけれども、意味について、やはり検討をしていただきたかったというふうに思っています。とりわけ今回の特にこういう令涼、場合によっては、絆とかいう話があったんですけど、つむぎということで、それがどういう意味でそういうふうにされたのかは分かりませんけれども、ここに書いていただいてるあれでしたら、令涼については、詳しくは書いていただいてるんですけども、そういう地域になじみたいということで、つむぎにされたんかとは思いますけれども、そこら辺について、市民の皆さんがこれで合意が得られると思っておられる、それで提案されたと思うんですけれども、これ、かなり無理があるんじゃないかと思うんですけど、その辺について部内では意見はなかったのか、その点。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  事業者から提案のありました、繰り返しになりますけども、この京都と奈良の中間にある自然環境に恵まれた麗しく涼やかな丘陵地に位置し、新名神高速道路により絆を紡いでいく、この令和の新しいまち、このフレーズがやっぱりいいというふうに判断しまして、今回の提案に至ったというところでございます。 ○語堂辰文副委員長  もうこれで終わりますけれども、やはりこういう、令、これは耳で聞けば、こういうふうな、今令和ですから、そんなふうに取られる方もあるか分かりませんけども、令だけでしたら、その令和の令かなということもあるか分かりませんけれども、令涼となりますと、そういう意味、耳で聞こえた意味は、そういうふうにかなり涼やかを通り越して、荒れ果てたみたいな感じも受け取る方もあるんじゃないかと思います。あと、それがつむぎということでございますから、かなり無理のある名称にされてるんじゃないかとは思うんですけども、大変いい名前だということで、部内ではこれで提案されたと思うんですけども、やはり公募にしていただきたかったなと思います。 ○増田貴委員  私は、先ほど谷委員も言われましたように、変更前の名称が結局これ、全部なくなるんじゃなくて、周辺、全部これ残りますので、これはなくなってしまうと、愛着云々思ってるような方いらっしゃると思うんですよ。ですから、それと、地権者の方がそういったふうな形で協議をされてました。ですから、この内容を何で私は変わったのかなということで、この説明を読ませていただきましたら、なるほどなということで納得させていただきました。ただ、先ほども委員の中からいろんな発言が出ましたので、こういった結果で、こういった名前になったということをやっぱり市民の皆さんに言っていただくということで、この説明文章を使っていただいてPRしていただいて。それから、中間エリア云々の問題ですね。またいろいろな話出てくると思います。そのときに、この名前を案として考えているということで、土居委員のほうから質問あったときに、そういった形で答えていただきましたので、別にこれで、この説明を直視しましたら、いい内容だなと思ってますので、あとは結構でございます。 ○平松亮委員長  すみません、ちょっと再度、この区画整理事業というものについて、皆さんにご理解いただきやすいようにご説明いただけたらなと思います。当然、開発の手法って様々あると思うんです。先ほどおっしゃったように個人施行もあれば、区画整理事業についてですね。組合でやる場合もあれば、例えば地区計画等々でもあると思うんですけど、これ、区画整理事業でやる場合、換地処分につき、名称の変更を提案できるというところをご理解いただけたらいいんじゃないかなと思います。ちょっとその辺り、再度お願いできますか。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  土地区画整理事業におきましては、換地処分する際に、各換地に新たな地番を振り直しますので、必ず町の区域、字界を変更する必要がございます。これはなぜかといいますと、字をまたがっての合筆ということができませんので、区画整理事業におきましては、新たにできる地形地物に合わせて字界を設定する。今回、町界だけでなしに町名の提案もあったというところで、市民の方への周知云々というところはあるんですけども、あくまで今回、区画整理法に基づいて、土地所有者の方に縦覧等々の手続を踏まえて、合意形成を踏まえて進めておる事業であるということでございます。 ○平松亮委員長  すみません、認識として、ですので、これ、先ほど来出てます富野狼谷とか、長池五社ケ谷とか、幾つか複数の字があるわけですけども、これ、令涼つむぎという名前がなければ、全てを取りまとめして、全ての区画が長池五社ケ谷になるというもの、このつむぎという提案の名前がなければ、一帯がどこかの字にイメージとして吸収されるということが多分説明いただければ、また印象も変わるのかなと思いますので、ちょっとそこだけ確認しておきました。 ○土居一豊委員  提案があるんですが、休憩入れていただいて、以後の進行は午後にしていただきたい。 ○平松亮委員長  分かりました。そしたら、今この時点で休憩のほうに入らせていただきます。1時半まで休憩といたします。           午後0時17分 休憩         ─────────────           午後1時30分 再開 ○平松亮委員長  それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。  質疑を続けさせていただきます。質疑はございますでしょうか。           (「なし」と言う者あり) ○平松亮委員長  これをもって質疑を終わります。  これより自由討議に入ります。発言はありませんか。 ○土居一豊委員  今回の提案について、提案の手続、内容等について、不満を言うものではありません。異議は全くありません。法に基づいて手続されていると認識しております。ただ、東部丘陵地というのは非常に今後城陽市にとって、まちづくりに大切な大事なところ、しかも、面積の広いところ、その一角部分が今回、三菱地所が区画整理事業でやって、名前をつけるようになってきた。これは全く同意をするところです。それは三菱地所が名前つけるということは、法的にも可能であります。しかし、その名前の分は、これからも、先ほどの答弁で、中間エリアにもその名前の1つとして考えるとありました。本当に中間エリアになったときにその名前がいいのかなと。むしろ、城陽に住んで、名前に愛着のある方、この方たちはどのように思っておるのかということを私は聞きたい。そのためには時間をいただきたい。確かに議会が今日決めればいいことです。しかし、提案を受けたのは、議案書としてもらって、まだ1か月もたっていない。しかも、3月議会がすぐ始まってきて、地域の方と話す機会もない。新聞報道されただけの状態。その状況において、今後中間エリアにも影響するような名前とすれば、皆さんの意見をちょっと聞きたい。その上で、採決する上において、自分の意見とともに、皆さんの意見も含めて採決に加わりたいというのが私の素直な気持ちです。アウトレットだけの名称ですと言い切ってくれれば、私はこれは三菱地所が区画整理事業で出したものであるので、私はそれに異を唱えるものじゃありません。ほかに影響するとすれば、少なくとも今後つながる名前です。地域の方、特に昔から城陽に生まれ育った大先輩の皆さんの意見は聞きたい。特にあのエリアには、昔、子供の頃から山に遊びに行った、ドングリを取った、栗拾いをしたという方が富野にもたくさんいらっしゃいます。そういう方の意見も伺いたい。そういう思いで、私は継続審査していただくことを提案をいたします。 ○語堂辰文副委員長  今、継続審査のご意見が出されてますけども、確かにあの地域について、旦椋神社の後背地、水度神社でいいますと鴻ノ巣山になるわけでしょうけど、そういうので、おはやしという話もありましたけれども、そのおはやしの名称がどうかは別にして、いずれにしても、ちょっと地元の方にはなじみのないような名称がどうなのかということもございます。今、中間エリアまでそれが影響するのじゃないかという話もありましたけれども、やはりそういう名称については、地元の意向を大事にするというようなことがありますから、時間をいただいて、そういう検討をさせていただくということで継続審査でいいんじゃないかと思います。 ○熊谷佐和美委員  私はちょっと思ったんですが、この議案についてだけ、中間エリアのことを切り離して考えたほうがいいんじゃないかなって思います。実際に中間エリアの開発について、一切どういうふうな手法でやるとか、何もないわけですし、今回の議案については、このアウトレットの名称の場所だけについての議案であるというふうな認識で臨みたいと思います。それだけです。 ○土居一豊委員  私が言うのは、ここだけにして、中間エリアにこの名前は波及させませんということが明確になってるんであれば、私は採決するんですよ、いいんですよ。ところが、言ったでしょ、答弁で。中間エリアの名前もこれを考慮すると、明確に。だから、私は中間エリアまでいくんだったら、私たちが議決する上において、あそこで議会は議決したじゃないですか、中間エリアについても私たちは考えてますよと言ったですよということは記録に残ってますからね。その上で、議決するんでありますので、私は中間エリアのことも入ってるので、時間をくださいと言ってる。ここだけを限定するということが明確に先ほど言っていただいてたら、私はあえてその件には言いませんよ。私が聞いたのは、中間エリア、どうしますか、そしたら、今後いろんな手法があるから、中間エリアはいろんな形が出てきますでしょう、分からない。しかし、名称については、この令涼というのを1つの案として考えてると言うから、それだったら、時間をくださいということなんです。だから、熊谷委員が言われるように、ここだけに本当に明確に特化してくれたらいいんです、ほかの中間エリアのことはここでは考えてない、中間エリアは別ですということを明確に言っていただいてるんだったら、私、何もいいんですよ。言われてないんですよ。そこが一番私たちとして、地元の皆さんに話をしたい、こだわりなんです。そこがちょっと明確なところなんですよ、課長が明確に言われました。 ○相原佳代子委員  今、自由討議だと思うんですけれども、今、土居委員のご意見も私は大事な視点だと思うんですよね。ここで、今自由討議だから、行政の話というのが、答えというのがちょっとできないんですけど、ここで暫時休憩というのはできないんですか。そこで明らかにすることはできないんですか。(発言する者あり)いえいえ、ここではそうですけど、もうこれは行政に対して質問ができないわけでしょ。(「言ったこと、取り消しできないでしょ」と言う者あり)ただ、ちょっと私の意見なんですけれども、やっぱりそこはネックになってると思うんですね。今回、いやいや、このアウトレットの部分だけやというふうに思っていました。こちらもね。しかしながら、答弁の中に、その可能性もあるということがあって、今回それであれば継続という話が今出てるわけでありますので、この自由討議の間では不可能だと思うんですけれども、休憩を取っていただいて、そういうことを再度確認するようなことは、今この現状ではできないんでしょうか。それをできるのであれば、やればいいと思いますし、そこら辺は委員長、どうですか。 ○平松亮委員長  かしこまりました。 ○澤田扶美子委員  今、土居委員さんおっしゃること、そのとおりだと思うんです。相原委員さんおっしゃるように休憩取ってもいいんですけども、ここまで来たんですから、この自由討議の場でそれぞれ意見述べてもらって、私は、継続審査なんて全然思ってなかったので、手を挙げようと思ってたんですけれども、もし仮に継続審査になるようなことがあるんでしたら、もうそれでもやっぱり市の立場もあるでしょうし、会期中にもう一回委員会開けるようなことがあれば、それは地域の人に説明したいというおっしゃる委員さんの気持ちも分かるので、私、今、これ、自由討議の場ですから、私の意見として、もし継続審査に仮になったら、今日結論出ずになったら、会期中には結論出してほしいと思います。それが私の意見です。 ○平松亮委員長  今、様々なご意見頂戴したんですけども、相原委員のちょっと申出を受けて、暫時休憩をいたします。           午後1時43分 休憩         ─────────────           午後2時00分 再開 ○平松亮委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。  自由討議を継続いたします。  ほかに発言はありませんか。 ○土居一豊委員  皆さんの自由討議の中で意見を聞きまして、先ほど、私、継続審査を提案いたしましたけど、継続審査の提案は取り下げいたします。 ○平松亮委員長  ほかに発言はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○平松亮委員長  これをもって自由討議を終わります。  これより討論に入ります。討論はありませんか。 ○土居一豊委員  本議案に賛成の立場で討論いたします。  私は、城陽市内における新たな字の名称で非常に重要な名称であると認識いたします。特に将来にわたって残っていく名称であります。ただ、今回の事業、区画整理事業ということを考えれば、区画整理事業における名称のつけ方については、十分法的に理解するところであります。しかし、城陽という狭いエリアの中において、新しい名前をつけるということについては、やはり過去の伝統、歴史というものを考慮する必要もあるのではないのか。これが住居表示の変更であれば、前もって案を提出して出さなきゃならないと法的なものもありますけど、区画整理事業ということであれば、それもしなくていいという規定もあります。今回、アウトレットの地域に特化した名前だということが明確になりましたので、中間エリアにおける段階においては、本当に城陽のための将来のために残る名前がふさわしいものを私たちに提案を受け、私たちも議論されることを確認しました。その上で、今回の名称は、今回の区画整理事業、アウトレットのところに特化した名前であるということを認識して、賛成討論といたします。 ○平松亮委員長  ほかに討論はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○平松亮委員長  これをもって討論を終わります。  これより議案第16号を採決いたします。  議案第16号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           〔賛成者挙手〕 ○平松亮委員長  全員挙手。よって、議案第16号は、原案のとおり可決されました。  説明員交代のため、暫時休憩いたします。           〔説明員交代〕           午後2時04分 休憩         ─────────────           午後2時05分 再開 ○平松亮委員長  休憩前に引き続き会議を開きます。       ────────────────────────────── ○平松亮委員長  議案第14号、城陽市企業立地促進条例の一部改正についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○木谷克己まちづくり活性部参事  それでは、議案第14号、城陽市企業立地促進条例の一部改正について、ご説明いたします。  まず、議案書の3ページをお願いいたします。提案理由でございます。本条例は、京都府雇用の安定・創出と地域経済の活性化を図るための企業等の立地促進に関する条例の一部改正に伴いまして、企業の立地を促進し、地域経済の活性化及び雇用の創出を図ることを目的とし、府の条例と連携、補完する形で制定しております本条例の失効期日につきまして、5か年延伸したいので、提案するものでございます。  2ページをお願いいたします。改正の内容でございます。附則第2項におきまして、現行条例では、この条例の失効は平成34年(2022年)3月31日までとなっておりますが、これを5年延伸し、改正後、令和9年(2027年)3月31日までに改正するものでございます。  以上、何とぞよろしくご審査の上、ご可決賜りますようお願いいたします。 ○平松亮委員長  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。 ○澤田扶美子委員  少しお尋ねいたします。この本議案は、制定当時の令和4年から5年の時限立法になっているんですけれども、それの理由を教えてほしいのと、また、23年から24年、1年で改正されてるんですけれども、その内容をお願いします。  そしたら、続けて言います。第2条の助成対象企業の指定というところに、市長は第1項の規定による指定をしようとするときは、あらかじめ城陽市企業立地促進審査会の意見を聞かねばならないとありまして、これは今後の事業所の予定とか、審査会の予定も当然あると思うので、その辺、分かる範囲でお教えください。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  ただいまご質問いただきました5年の時限立法となっていることについてでございますが、本条例につきましては、冒頭ご説明させていただきました京都府の雇用の安定・創出と地域経済の活性化を図るための企業等の立地促進に関する条例、この条例を補完する形の条例というふうにしておりまして、京都府の条例の期間に合わせた改正というのをこの間してきているところでございます。途中で1年間の改正となっている部分につきましても、京都府の改正の内容を加味しまして、その改正時期というふうにしてきているところでございます。  もう一点、審査会の関係でございますが、この条例に基づきます企業立地審査会につきましては、設置をいたしておりますが、案件が上がってくれば審査をするというような形になっておりまして、本日現在の時点で新規の案件というものの申請がございませんので、今のところ、今後の予定というものは、審査会の予定というのはまだないというようなものでございます。 ○澤田扶美子委員  府の条例に基づくものということで分かってるんですけれども、その府が5年に決めた理由が分かってたらお願いいたします。  それと、あらかじめ審査会は設置されているんでしょうけれども、それはどういう状況が出てきたときに開かれるのか、教えてください。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  京都府におきまして、企業立地の促進に力点を置かれ始めた経過に合わせた改正というふうにしてきているところでございまして、京都府のほうにおきましても、今後とも企業立地をどのように進めていくのかというようなことを一定考慮する必要があることから、5か年の時限というような形で制度を設けられて、それを延伸、延伸というような形でこの間されてきているというようなものでございます。  それと、審査会の関係でございますが、まず、立地企業、新規で外部から設置というパターンと、もう一つは、市外の企業が拡充するというようなパターンがあるわけなんですけども、その計画を持たれる際に、その実際にそれを実施される前に、商工観光課の窓口のほうにお話をいただきまして、そこからその内容を考慮させていただいた上で、実際に申請書というものを提出していただいて、工事に着手する前に審査をするというようなものでございます。 ○澤田扶美子委員  では、今後、助成対象となる企業、今までで一番助成額が大きかった企業をお教え願えますか。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  これまでに指定をしました企業の数というのが全部で11企業ございまして、その11の企業に対しまして、3つの助成の項目というのがあるわけなんですけども、事業上の設置の助成金、それから、操業支援の助成金、それから、雇用創出の助成金という3つの区分があるんですが、11企業に対して、その3つの区分で、重複して助成を受けることができますので、20項目の助成金を助成してきたということになっておりまして、11社のトータルでございますが、トータルで1億2,400万程度を助成してきたところでございます。 ○平松亮委員長  その中で最たる企業。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  一番大きいところで、大体ではございますけども、約4,000万弱程度となっております。 ○語堂辰文副委員長  今5年以上にする理由についてお話がありましたけれども、聞いてましたら、初めてじゃなくて、これまでも5年、5年という形のそういう延伸ということだったんですけど、これ、その中で、この影響を受ける城陽市内の企業数いうことで、今お聞きしましたら、11社ということで、項目が20ということで、1億2,400万ということでございましたが、これについて、今回、5年延びるわけですけど、今考えていただいてます効果いいますか、どのくらいを予定されているのか。それから、これについて限度額ですね、どういうふうになっているのか。それとあわせて、影響についてですけれども、大企業、例えば今回、先ほども出てましたけれども、アウトレットのような、そういうのも含めるのか、青谷の先行なども含めるのか、そこら辺について。あと1点、これ、5年延長なんですけども、それによる雇用の創出の影響ですね、そこら辺のことを幾つかお聞きしまして、よろしくお願いします。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  まず、先ほど私、3つの区分があるというふうに申し上げさせていただきました。事業場等設置助成金、これは投下固定資産等の10分の1は対象となるものでございまして、交付の限度額は上限が3,000万円となっております。それと、操業支援助成金、これは各年度の固定資産税相当額、土地の取得は除きますが、これに対します助成金でございまして、3年間助成をいたします。3年間の交付合計が5,000万円となっております。それと、雇用創出助成金、これは操業開始日の属する年度の翌年度から4年間の間に、1年以上継続して城陽市民を雇用していただいた場合に助成するものでございまして、4年間の交付限度額上限が、こちらも3,000万円となっております。影響ということでございますが、今後5年間の雇用の影響ということでございますが、先ほどもご答弁させていただきましたとおり、現時点におきまして、この立地促進条例に基づく申請というものがございませんので、これに、この内容に基づく雇用の影響というものがどの程度になるかというのが今時点では把握をできないところでございます。また、東部の先行整備等々のお話もございましたが、この条例は、対象事業者、対象となる事業が製造業、情報関連産業、自然科学研究所という形で、京都府の条例に倣って、そういうものを対象としております。ですので、そういう対象の業種の企業が立地をされるというような場合には、この条例の対象になってくるということでございますが、先ほども申しましたとおり、現時点においては、その申請のほうございませんので、影響の部分については計り知れないところでございます。 ○語堂辰文副委員長  今お聞きしましたら、対象いいますか、該当はほとんどないということでございます。それで、これ、先ほどお話ありましたけど、雇用については30万ということが出てますけれども、操業支援も含めて、やはり市内の業者の方、今コロナで大変な状況にございますので、今回、これ、いわゆる5年間延長されるいうことで、ここでは提案されてるわけでございますけども、ぜひともそういう市内、ほとんどが中小業者ということでございますけれども、十分にこれは周知をしていただきますように要望して終わります。
    ○平松亮委員長  ほかにございますか。           (「なし」と言う者あり) ○平松亮委員長  これをもって質疑を終わります。  これより自由討議に入ります。発言はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○平松亮委員長  自由討議なしと認めます。  これより討論に入ります。討論はありませんか。           (「なし」と言う者あり) ○平松亮委員長  討論なしと認めます。  これより議案第14号を採決いたします。  議案第14号は、原案のとおり可決することに賛成の方は挙手願います。           〔賛成者挙手〕 ○平松亮委員長  全員挙手。よって、議案第14号は、原案のとおり可決されました。       ────────────────────────────── ○平松亮委員長  続きまして、報告事項に入ります。  (1)令和3年度プレミアム付商品券発行事業の結果についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  それでは、令和3年度プレミアム付商品券発行事業の結果についてご報告申し上げます。  1ページをお願いいたします。1、事業概要でございます。国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の追加交付分を活用し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて冷え込んだ市内消費を喚起するため、令和2年度に引き続きプレミアム付商品券を発行したものでございます。令和2年度実施のプレミアム付商品券との主な違いでございますが、1つ目は、購入限度額を1人3冊から1人2冊というふうにいたしました。次に、商品券の使用期間でございますが、2か月から2か月半としたところでございます。プレミアム付商品券のコールセンター、これを新たに設置をいたしました。また、専用ウェブサイトから商品券の応募ができるような仕組みにしております。また、専用ウェブサイトに取扱店舗一覧、取扱店舗詳細情報、よくある質問について掲載をさせていただいております。  具体の事業の内容でございます。事業主体は城陽商工会議所でございます。発行総額は6億5,000万円でございました。内訳は、商品券販売額5億円に、プレミアム額は1億5,000万、プレミアム率は30%となっております。2ページをお願いいたします。販売の形態ですが、500円券26枚つづり1万3,000円分を1セット1万円で販売したところでございます。特に影響の大きい個店への支援を行うために、店舗面積1,000平方メートル未満の店舗で使用できる個店限定券を設けております。全店共通券は1セット当たり9,000円で69.2%、それから、個店限定券は1セット当たり4,000円で30.8%の割合としております。これも前回と同様となっております。応募期間は、令和3年6月1日から6月15日でございました。次に、使用期間でございますが、令和3年8月1日から令和3年10月15日までとしております。購入方法、先ほども申しましたとおり、専用はがきでの応募のほか、専用ウェブサイトからの応募ができるようにしたところでございます。  少し下がっていただきまして、2番、事業結果でございます。応募世帯、人数及び購入希望冊数の欄でございますが、はがきでの応募は9,944世帯、2万1,899人、3万9,336冊でございました。一方、ウェブでの応募は7,515世帯、2万227人、3万6,327冊となり、合計で1万7,459世帯、4万2,126人、7万5,663冊の応募があったところでございます。3ページをお願いいたします。当選世帯、人数及び当選冊数は、応募者全員の当選を保証するというような観点から、応募世帯1万7,459世帯、4万2,126人全ての方に1冊は当たるというような形を取っております。発行冊数は5万冊でございます。参加店舗数でございます。大型店が14店、個店が353店舗の367店舗でございました。換金総額は6億4,739万2,000円で、大型店での換金が48.2%、個店での換金は51.8%となり、換金率は99.8%でございました。市の補助金額につきましては1億9,252万8,003円となったところでございます。  続きまして、3番、アンケート調査についてでございます。ここからは、プレミアム付商品券の利用実態を調査することを目的に実施をいたしましたアンケート調査結果を分析しております。(2)調査・回答方法でございますが、城陽市プレミアム付商品券購入世帯1万7,459世帯から無作為に抽出した2,000世帯に対しまして、無記名アンケート調査を実施いたしました。回答に当たっては、回答者が世帯分をまとめて回答する方式としております。(3)回答数でございますが、有効回答数は714通、回答率は35.7%でございました。  4ページをお願いいたします。4ページには、性別、年齢、家族構成の属性情報についてまとめたものを記載しております。ご覧おきください。  次に、5ページをお願いいたします。4番、城陽市プレミアム付商品券購入金額でございます。購入金額で最も多いのは3万9,000円、これが228人で、31.9%でございました。  6ページをお願いいたします。5番、城陽市プレミアム付商品券の主な利用店舗でございます。主な利用店舗は、スーパーが31.0%、食料品販売店が27.3%となっております。  7ページをお願いいたします。6番、城陽市プレミアム付商品券の使用目的でございます。表頭、(イ)の商品券での購入額①、②合計の欄で、金額欄、3,795万4,000円、これがプレミアム付商品券での購入額の合計額のうち、普段の買物以外の買物、②番の欄、これが404万5,000円ございますが、これが普段の買物以外の買物をされたというのが10.7%となっております。また、商品券での支払いに併せた商品券以外の追加支出、(ロ)の欄でございますが、これは179万1,000円ありました。商品券が誘因となった普段の買物以外の支出、②プラス(ロ)、一番右の欄ですが、合計で583万6,000円ございました。期間中の消費額全体の14.7%となっているところでございます。  8ページをお願いいたします。こちらは、先ほどの6番のうち、城陽市プレミアム付商品券の発行が誘因となって商品券で購入した普段以外の買物、②の欄、404万5,000円の欄のところですが、この内訳となっております。  9ページをお願いいたします。こちら、9ページにつきましても、先ほど7ページの6番のロの内訳、右から2つ目、ロの179万1,000円の内訳になっております。  10ページをお願いいたします。9、その他アンケートの結果についてでございます。今回のプレミアム付商品券について、アンケートを取ったものをまとめたものでございます。地域振興や地域経済の活性化に効果があると思うかという設問に対しまして、そう思う、どちらかといえばそう思うと答えられた方は、87.9%の方がそのようにお答えいただいております。2つ目、プレミアム付商品券を再度実施してほしいかというような問いに対しましては、そう思う、どちらかといえばそう思うは、92.7%でございました。個店限定券の仕組みを継続してほしいかというような問いに対しましては、そう思う、どちらかといえばそう思うは、42.0%の方がそのようにご回答をいただいたところでございます。その他、自由記述欄のアンケート回答については、記載のとおりとなっておりますので、ご覧おき願います。  最後に、10番、城陽市プレミアム付商品券発行による消費喚起効果でございます。城陽市プレミアム付商品券の使用目的について、普段の買物以外での商品券の支出、404万5,000円、これを換金総額の6億4,739万2,000円に換算した額、それと、商品券での支払いに合わせた商品券以外の追加支出179万1,000円を基に、購入世帯人数から算出した額を合計いたしますと、約1億1,000万円分の消費喚起効果があったというふうに考えております。 ○平松亮委員長  これより質疑に入ります。 ○土居一豊委員  プレミアム付商品券につきましては、一番最初発行するときに、個店に対する対応をといって求めて、個店に対するプレミアム付商品券を別に作っていただきましたが、今回の報告見れば、個店の利用が半数以上、51.8%と、それぞれ成果が出ている。これはやはりこういう取組をされたことが非常によかった、そのように判断します。今後も多分行うとすれば、同じようにやっていただけるんじゃないか、大いに期待をしております。  換金についてお尋ねします。260万8,000円、0.2%が換金されておりませんが、これは購入してから使わなかったのが多くあるのかなと思いますが、市として、これは推察でしかないと思いますけど、どのように見ておられますか。  もう一点、5ページの購入券の金額、一番多い15万6,000円、ということは、12。これは家庭でこんなに買うというのはどういう状況なのかな。アンケートを取れば、この15万6,000円はどのように受け止められるのか、この金額のところを説明ください。そうすれば、イコールほかのところの10万4,000円とか、9万1,000円とか、分かってくるんですけども。  以上、2点お願いします。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  まず、1点目の未換金の部分についてでございますが、パターンといたしましては2通りありまして、1つは、券を購入されたものの、使用期間内に全てを使われなかったというようなパターンが1つ。それと、引換えの期間に引換えに来られなかったというパターン、ただし、この引換えに来られなかった方については、督促をその後もずっと続けてやっておられたところですが、それでも換えに来られなかったというパターン。もう一点としては、最終的に、事業所さんのほうに券が集まってきて、事業所さんがそれを現金に換えられるんですけども、そこで現金化をされなかったというのも一部あるというようなところで、そのようなものが最終的に未換金というような形になっているところです。  それと、もう一点、5ページの15万6,000円の部分でございますが、世帯で申込みという形になっておりますので、世帯のお名前を書いていただくと、そのお名前を書かれた方の分というのが購入できるという形になっております。そこの部分については、実際、はがきなりに書いてこられた家族については、そこ、書いてきていただいているのは正しいというようなもので判断をして、抽せんをしているというようなものでございまして、最終的にその中で15万6,000円相当分の家族の方がおられたというようなことでございます。 ○土居一豊委員  それでは、15万6,000円の家族の方は、12人の方の名前が書いてある。少なくとも1冊は当たりますよという形で、15万6,000円なんですね。  もう一つ、最後に聞きますけど、これは換金したりするのに事務手数料がかかっていると思うんですね、いろいろ。だから、総額、この予算の中に事務手数料も入ってるんですか、それとも、事務手数料は別であれば、事務手数料はこの事業をやるのに幾らかかったのか。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  今、委員のほうからおっしゃられた事務手数料というのは、企業からの事務手数料という意味で捉まえればよろしいでしょうか。そういう形でございますと、市の補助金額、総額1億9,000万というふうになっておりますが、総事業費としましては、商工会議所様のほうの事務手数料の部分とかというのも含めた形になっております。事業費総額としてはそういう形になっております。 ○土居一豊委員  その中に事務手数料幾ら入ってますか。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  市の今補助金額1億9,200万円となっておりますが、そのうち、プレミアム費に係ります相当する部分については、未換金の分というのを除外しまして1億4,940万ほどとなっております。残りの部分が市からの事務費という形になっておりまして、市の補助金額は1億9,200万ですが、実際に購入する、券を購入するために1万円は、ご自身が払われてる、その買手が出しておられる額というのもありまして、総事業費としましては6億9,000万程度の事業費になっております。プレミアム券分が6億5,000万円分ですので、その差引きである4,000万程度、これがそのほか、事務費の部分でかかってる部分という形になっております。 ○相原佳代子委員  すみません、このプレミアム付商品券、大変やはり好評で、個店で使えるもの、そしてまた、申込みにつきましてもネットで申込みというのが大変便利だったと好評いただいています。先ほどにもちょっと説明いただいたんですけれども、個店でたくさん使っていただいてたという、これはよかったなと、一番初めの目的のそういう冷え込んだ市内消費を喚起するためということに目的をそういう意味では達成できたのではないかなというふうに考えます。  6ページなんですけれども、利用店舗で、ここ、複数回答なんですが、スーパーとか、食料品の販売店、ドラッグストアというふうに上位3つ出てるんですけれども、これ、ちょっと複数なので、これだけでは読み取れないかなと思うんですが、個店において、たくさん使っていただきましたよというのは、どういうところを見たら、これ、ちょっとここ見させてもうたら、それが個店になるのかどうなのかなというふうに思ってるんですけれども、行政として、そこら辺のお見立てというか、どういうふうに考えておられるのか、教えていただきたいというふうに思います。そういう個店の方々からのお声というのは聞いておられましたら、教えてください。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  今回、3ページ目にございますとおり、大型店でのエントリーは14店舗でございました。大型店については、市内の大きなスーパーでありますとか、家電量販店でありますとかというようなところがあるわけなんですけども、そこの中にも個店が入っておられるようなところもございます。モールの部分に入っておられる個店は、大型店の扱いじゃなくて、個店のほうでエントリーをされておられますので、そういう個店での使い方というのもあったところでございますし、地域の小さなスーパーなんかでご購入をいただいているというようなケースもございます。また、市内の飲食店などでもご購入というのもあったというところで、実際、市内の事業者の方からこの商品券事業について、個店限定券というのを設けてもらったおかげで、個店での使用というのが効果があったというふうにお話も伺っているところでして、この個店券方式というのは大変喜んでいただいているというようなところです。 ○相原佳代子委員  新年度も予算のところで、予算書のところでまたこのプレミアムについては計上されていたかと思いますし、それはまた予算特別委員会でということになると思いますが、今分かってる範囲で、次回、これらのことを鑑みて、何か変えられる点であったりとか、さらに充実される点というのは、どのように考えておられるか、お聞きになっておられますでしょうか。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  4年度の予算については、また予算特別委員会のほうでご説明もさせていただくことになろうかと思いますが、先ほど来申しております、この個店限定券の仕組みというのが非常に効果が高いというふうに私どもも城陽商工会議所のほうも思っていただいておりまして、この2ページ目に、今回、令和2年度、3年度については、1万3,000円分を9,000円と4,000円、約70%と30%という割合でウエートを置いたところですけども、さらに、個店限定券のウエートを高く持てるように、この4年度については総額が少し下がっておりますので、全く同じ額ではないんですけども、個店限定券にウエートを置いた形での分類にしていこうということで、今検討をしていただいているところでございます。 ○相原佳代子委員  分かりました。それは、また今後ちょっと聞かせてもらいたいと思ってますし、お願いいたします。  それと、1点、年金ね、国民年金なんかの受給者の方々からお声いただくのは、これは1万円以上ということになってしまうので、なかなか私たちはせっかくしていただいてもできひんという声もやっぱりちょこちょこお聞きします。これは今回こういう形でされてますけれども、そういった市民が多くいるということをやっぱり市役所の皆さんや関係する部署の方々にはお伝えいただきたいと。そういう高齢者もたくさんいるんだよということを知っていただいて、そういう人たちが、そういう市民が有効活用できるような、そういう方策も考えてくださいということをいただいてますので、これは要望として伝えさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○熊谷佐和美委員  簡単なことなんですけども、今回コールセンターを設置されたということですが、一体どのような内容等で皆さんおかけになっておられたのかということと、それと、今回は、購入方法が専用はがきと専用のウェブサイトからということで、はがきでしたら、切手を購入して貼らなくてはいけない状態で、私も初めて知ったときには、最初、はがきで書こうかなと思って書いたんですけど、やっぱり切手貼るところで、切手がなかったので、ウェブサイトでやったら、即できて、これは便利だなって思いました。その結果として、はがきのほうがやや多いけども、ウェブサイトでもされてるという方が全部ね、両方ともあったということで、両方の需要があったんだなというふうに思ったんですけども、実際に商品券は紙でした。紙のちょっと大きめのなんですけども、よその市町では電子でのプレミアムの商品券発行されてるところありまして、実際になんですけども、私自身も今回は2冊当たりましたので、使用するのに、今、このプレミアム商品券を使えないときは、ペイペイであるとか、iDであるとか、いつも最寄りのスーパーなり、いろんなところでそういう電子決済を日常的に使ってます。プレミアム商品券があるので、それを最後のほうになってきますと、やっぱり期日がありますし、使わないとと思って、思い出してかばんの中から出すんですね。でも、なかなかうまいこと切れないんですね。それで、がらがらのところだったらいいんですけど、後ろにずらって並んではったら、だんだん焦ってくるんですね。だから、もう1枚、1枚切る作業であるとか、ふだん、今どうしても電子決済に慣れてしまってるので、何と手間なことと思ったんですけども、お金ですから、大事に使わなきゃと思って、持ち過ぎてたら、もう期日が迫ってきて、最後は必死で使ったんですけども、やはりせっかく購入方法も2通りの購入方法をご用意されて、利用も2通り、半々ぐらいあったということですし、実際に今の現在のあれに合わせられたら、皆さん、若い方なんか特に喜ばれるんじゃないかなって、実際に使ってみて、なかなか切りにくいもの、かばんの中からごそごそ出すのも、お財布と携帯いうのはずっと持ち歩いてはいるんですけども、やっぱりこれはこのぐらいのものですから、忘れて行ったら、かばんの中に入ってなかったらもう使えないとかありますし、そういうことも次されるときに、せっかくここまで検討された中で、もう一歩踏み込んで検討いただけたら、使い勝手がいいなと思いますので、お願いしたいなと思うんですけど、その辺いかがでしょうか。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  まず、ウェブサイトでコールセンターでどのような話があったかというようなところなんですけども、今回のウェブサイトにつきましては、最初、冒頭に、券を申込みをするというようなサイトの仕組みを導入させていただいた後に、実際にどこで店舗で使えるのかというようなことについて、最初の一覧表の段階では入っていない事業所、企業さんも、後から追加されてくるというようなケースもありまして、そういうのが分かるような形になっていたところでございまして、どこで券が使えるんですかというようなお問合せとか、店の前にポップが置いてあって、ここで使えますよいうふうに記載はしてあるんですけども、並行して、どこで使えるのかというようなことを知っていただくような、リアルタイムでそれを更新していけるような仕組みというのを導入しまして、コールセンターなどでもどういうところで使えるのかというようなことについてお問い合わせいただいたというようなところでございます。  もう一点いただきました、デジタルの件でございますが、デジタルの商品券、確かに近隣の市町でも使われているというようなケースございます。一方で、なかなかそれが使われないというふうなお話も伺ったりするところがあるんですけども、デジタル商品券とした場合に、電子機器をお持ちでない方、あるいは取扱いが苦手な方というのが一定おられるというようなところで、半分だけデジタルにしようとかというのがなかなか難しいんですね。手数料的な部分もあって、総額を考えたときに、そういう部分もありまして、市民の皆様に使っていただくと。デジタルになりますと、市外の方も使えるという、市民だけをくくるということがなかなかできないというようなところもあるんですけども、現状の仕組みといたしましては、市民の方に公平に利用いただくというようなことで、なおかつ、デジタルに苦手な方についても使っていただける仕組みというようなことで、紙ベースの商品券というような形で実施をされているというようなところでございますので、ご理解いただければと思います。 ○熊谷佐和美委員  分かりました。そしたら、デジタルの場合でしたら、ペイペイとか、そういうものを通していかないといけないので、なかなか厳しいというお話だったと思います。  また、いろんな面でこういう、今回は市内の事業所さんが、どちらかいうたら、消費の喚起のためにという趣旨だと思うんですよね。いろんな一般の企業さんなんかも消費喚起をするためのプレミアムというものをいろいろ考えておられるとは思うんですけども、今回、正直言うて、市民の皆さん、これ、やっぱり数に限りがあって、当たればうれしいという形で、当たらなければ、それまでのことだけだと思うんですけど、やっぱり消費喚起する上で、これはすごく大きな効果があったということも分かりますし、継続してやっていただけるということに対しましても、すごくまた期待感があると思うんですよね。できたら、以前よりかは、今回は金額が下がっていくんですけども、本来であれば、期待が膨らめば膨らむほど大きくなるようなものが一番、市民が期待を持っていただけるというのか、希望というのか、私も必ず1冊は当たるんですけども、やはり聞いてたら、1回目やっていただいたときのほうが皆さん、たくさん来たよっておっしゃるんですね。というのは、何かたくさん来たほうが皆さん、当たりのあれが多いと、やっぱり素直に喜んでおられるんやなって思ったんですよね。そしたら、そういう中で、いや、私は1冊やったよという人が出てくるんですよね、そこで。そうなってくると、これって公平なんか、不公平なんか、分からなくなってきて、9,000円なら仕方がないので、やっぱりそういう話で沸いていました、2冊当たった、1冊やったとかね、いや、3冊やったとかね、いうことで。そこまでいくと、何が公平で、一応公平に抽せんしてはるから、そういう結果になるんだって、数に限りがあるというところでは、やっぱりどこまでいってもそういうものなんだなと思って、総体的にはこれだけの金額を出して、これだけの効果があるというのが総体的な結果だけだと。あと、市民の感情として、本当に申し込んだ分だけ使わさせていただけたら、本当はありがたいなというのがある。それと、いつでもどこでも使えるような形態にしていただけたら、本当にサービスとしてはありがたいなという、これ、今のちょっと市民の皆さんがおっしゃってたご意見だけお伝えだけさせていただきます。 ○谷村浩志委員  すみません、ちょっと2点だけ、2点お伺いしたいと思います。  今回からウェブサイトでも応募をやられたんですけども、やはりそれをされることによって、注意された点、紙と例えばウェブとの重複応募であったり、紙とかでもできると思うんですけども、おばあちゃんの分も書いとこうかとか、そういう重複が今回、ウェブを使うことによってあったのか、そこで何かフィルターをかけられてたのか、まず、これを教えてください。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  申込みをしていただく際に、ご住所を記載をしていただくことになりますので、ウェブでの申込み、はがきの申込み、それは入り口のところの申込みは違いますけども、当然、そこのところは突合しまして、二重で申し込みされているものがないのかというようなフィルターというのをかけた上で、同一住所での申込みがないというようなチェックはさせていただいているというふうにしております。 ○谷村浩志委員  すみません、そこで、名前と住所というのが今回一緒にフィルタリングされてたんですかね。同じ住所でなくて、別の住所でおばあちゃんの名前がこっちに載っとって、おばあちゃんからも応募されてた場合というのは、どちらかがはじかれてるという認識でよかったんですかね。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  基本的には、住基で突合するとか、そういうことではございませんので、記載をしていただいてる内容について、もしかしたら同姓同名というようなパターンもあり得るわけでして、同じ住所で同じ名前というような場合はどうなんだろうというようなことになりますけども、そういうケースではない場合については、基本的には応募される内容について、それが正しいというような形での対応というふうになっています。 ○谷村浩志委員  ありがとうございます。本当にウェブになったことによって、我々、若手とか、特に応募しやすくなったので、非常に本当によかったことやと思ってるんですけども、今、熊谷委員がおっしゃられたように、今回、応募はウェブではありましたけれども、紙での発行やったということで、この非接触が進んできてる中、紙のクーポンに対する何かご意見というのは、市のほうには届いてたでしょうか。紙のクーポンよりも、お声として、それで、このご時世なんで、切ってという作業になると、お金を出すよりも、何か触れることが多いと。でも、やっぱり紙のクーポンではなく、何かほかの形での応募がよかったよとかのそういうなんでの付与がよかったよとか、そういう紙のクーポンに対するご意見というのは何か来てたでしょうか。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  デジタル化の部分について、そういうお声が全くないというようなことではないんですが、紙のクーポンについてのご好評というのが非常に多いというようなところもありまして、特に本市の特徴なのかもしれないですけども、ご高齢の方が多い部分がありまして、紙媒体での扱いというほうが安心感があるといいますか、デジタルの場合、いろいろよく最近、デジタルにおける詐欺とか、そういうのもあったりとかして、私どものほう、別途消費生活のほうもやっておるんですけども、そういうトラブルというのもご高齢の方ほど、そういうデジタルに係るトラブルというのが多うございまして、その辺り、扱いが難しいというようなお声も聞く中で、本市のこのプレミアム商品券事業については、紙媒体での活用というのがおおむねご好評いただいているというようなところでございます。 ○谷村浩志委員  次回また来年度にされることになってるんですけど、基本的にはやっぱり紙ベースでいこうというお話なんですね、今のお考えとしては。先ほど熊谷委員のご答弁のときに、デジタル媒体でいくと他市町の方も、宇治のデジタルクーポンのことかなと思うんですけども、購入できるというお話やったんですけども、それ以前に、一度、中村産業政策監にペイペイの活用いただけないかなというご相談をしたときに、あれを活用しても、他市町の方が使ったときに、そのプレミアムを付与してしまうので、城陽市だけの方じゃなくなるので、もうちょっと市の方に恩恵を受けてもらうためにはこっちのほうがええというお話やったと思うんですけども、ペイペイとかのほうも、いろんなキャッシュレス決済のほうも、やっぱりいろいろ進んできている部分があると思いまして、ペイペイを通して、例えば購入手続を踏むと、そこでもう購入の時点で1万3,000円付与されると。圧倒的に、以前ご相談したときも、あのペイペイでのキャッシュレス決済でのプレミアムに関しては、非常に調べていただいて、事務手数料が異常に安かったと思うんですね。たしか何千万ってやっても100万円足らずの事務費でいけたという部分があったと思うんですね。今回、提案というか、事例としてご紹介しようと思ってるんですけども、さっき言ったように、ペイペイを介して購入すれば、ペイペイマネーですね、電子マネーという部分でやれば、本当に事務手数料も安く済むと思いますし、今、QRとかでも決済、例えばしてもらって、そこにマネークーポンがついてきて、それを進めていくと、もうそれが入るというシステムになってるやつがたしかあると思うんですね、ペイペイの中でも。これ、一例でいいか分からないですけど、サントリーのプレミアムモルツとかで、応募シールがついてあるようなところにQRコードがあって、それを応募すれば、普通に50円のクーポンが当たって、そのURLに飛んで、それを押せばもう50円入りますということがあって、それをちょっと今連想して、可能ではないかなとは思ったんですが、今回こんだけウェブでの応募があったということは、基本的にはこの比率の方々はキャッシュレス、スマホで決済ができる方ではないのかなとも思うんですね。やっぱり応募の時点で、例えば電子マネーでの購入なんか、紙媒体での購入なんかというのも一遍検討していただく時期には来てるんじゃないかなと思うんですね。それがさらに市民の方に便利になっていくんではないかと思うんですけども、また、今回に関しては、次回に関しては紙でいかれるということですが、その後、またやっぱりこのコロナが続いたり、もう非接触というのがもっと必要でないかとなってきたときに、今後また検討していただくことというのは可能でしょうか、検討の素材になるのかどうかというのをお聞かせください。 ○中村雅彦まちづくり活性部産業政策監  このプレミアム付商品券事業につきましては、基本的に城陽商工会議所様のほうで実施をしていただいているというようなものでございまして、今後、今、谷村委員がご指摘いただいたようなことにつきましても、城陽商工会議所のほうと相談をしながら検討してまいりたいというふうに考えております。 ○谷村浩志委員  ありがとうございます。私もまた一緒に勉強させてもらおうと思いますので、商工会議所のほうにもやっぱり我々からも提案していこうと思いますので、またいろいろご協力いただきますようにお願いいたします。 ○平松亮委員長  ほかにございますか。           (「なし」と言う者あり) ○平松亮委員長  ほかになければこの程度にとどめます。  15時15分まで休憩いたします。           〔説明員交代〕           午後3時01分 休憩         ─────────────           午後3時15分 再開 ○平松亮委員長  休憩前に引き続き会議を始めます。       ────────────────────────────── ○平松亮委員長  (2)東部丘陵地整備についてを議題といたします。  市の説明を求めます。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  それでは、資料に基づき、東部丘陵地整備について報告させていただきます。  1つ目に、東部丘陵整備課から、城陽市東部丘陵地青谷先行整備地区の開発について、2つ目に、新名神推進課から、新名神高速道路連絡調整会議の開催結果について報告させていただきます。  2ページをお願いします。1、城陽市東部丘陵地青谷先行整備地区の開発についてでありますが、京都府と城陽市が共同で企業誘致を進めておりました城陽市東部丘陵地青谷先行整備地区について、以下のとおり(仮称)青谷地区基幹物流施設計画(A街区)の進出事業者と地権者が土地区画整理事業について同意に至り、(仮称)青谷地区基幹物流施設計画(B街区)と合わせて整備されることとなりました。  (ア)位置図であります。右側の青色の箇所が今回の基幹物流施設計画の箇所であります。  (イ)A街区の開発計画の概要でありますが、①事業名は記載しているとおりであります。②事業者は三菱地所株式会社、③事業予定地が城陽市奈島の東部丘陵地青谷先行整備地区であります。3ページをお願いします。④事業規模でありますが、敷地面積、約12万平米、延べ床面積、約28万平米の計画であります。事業内容でありますが、新名神高速道路インターチェンジと隣接した次世代物流拠点の整備であります。  次に、(ウ)B街区の開発の概要でありますが、事業名は記載しているとおりであります。②事業者は、城陽東部開発有限責任事業組合と伊藤忠商事株式会社及び東急不動産株式会社であります。各事業者の役割でありますが、上記組合及び伊藤忠商事が基盤整備、造成工事を行い、東急不動産が基幹物流施設の整備を予定されています。③事業の予定地が城陽市奈島の東部丘陵地青谷先行整備地区であります。④事業規模でありますが、敷地面積、約8万平米、延べ床面積、約19万平米の計画であります。⑤事業内容は記載しているとおりであります。なお、A街区、B街区とも敷地面積などは現時点の計画であり、今後変更の可能性があります。  4ページをお願いします。イメージパースであります。左上の建物が三菱地所が整備される基幹物流施設で、図面中ほどの3棟が東急不動産が整備される施設であります。ここで整備する基幹物流施設でありますが、事業者からは、高速道路のインターチェンジから基幹物流施設まで連結した専用のランプウエーを整備することにより、完全自動運転トラックや後続車無人隊列走行などの次世代モビリティが高速道路から一般道路に下りることなく利用できる物流施設であり、関西圏のほか、関東圏も同様の検討を行っており、三大都市圏を結ぶ物流ネットワークの自動化、省人化対応を推進するものと伺っております。  オ、今後の予定でありますが、A街区につきましては、青谷先行整備地区の残りのエリアを含めて、土地区画整理事業を予定されております。まず、城陽市東部丘陵地まちづくり条例に基づく大規模開発基本構想の届出、その後、計画の熟度が上がれば開発基本計画が提出され、土地区画整理事業により基盤整備されることとなります。B街区につきましては、事業者より、意見書提出者に対し、見解書を提出されましたので、今後、城陽市と事業者で条例に基づく協定を締結し、都市計画法などの各種手続を進められる予定であります。なお、A街区並びにB街区とも令和8年に竣工される予定であります。  5ページをお願いします。(カ)その他としまして、(仮称)青谷地区基幹物流施設計画の計画地は、令和元年に新しい物流システムに対応した高速道路インフラの活用に関する検討会が策定した中間取りまとめを踏まえ、トラックドライバー不足や物流システムの効率化などに対応する取組として、将来的な後続車無人隊列走行トラック専用の物流拠点など、自動運転に対応した物流施設開発を視野に入れて取り組まれる予定であります。 ○仙田政和新名神推進課長  次に、2、新名神高速道路連絡調整会議の開催結果についてご報告いたします。  6ページをご覧ください。(ア)新名神高速道路の事業状況になります。図面の右側、①大津から城陽間、25.1キロメートルにおいて、現在、暫定4車線で事業中です。用地はおおむね取得済みですが、契約済み、移転未了な箇所がございます。用地取得や関係機関との協議が完了した箇所から順次本線工事に着手されています。路線の特徴としては、土工区間が約6割、橋りょう区間が約3割、トンネル区間が約1割と、土工区間の比率が高く、京都府域では中山間地域や丘陵地及び平野部を通過している路線となっています。次に、図面の中央、②八幡京田辺から高槻間、10.7キロメートルにおいても暫定4車線で事業中です。用地は、一部の箇所を除きおおむね取得済みであり、用地取得や関係機関との協議が完了した箇所から順次本線工事に着手されております。路線の特徴は、土工区間が約2割、橋りょう区間が約4割、トンネル区間が約4割と構造物の区間の比率が高くなっています。枚方市域では、工場や住宅が連なる地域を地下トンネルで通過し、地上に出て京阪本線をまたぎ、淀川を越え、高槻市域では、国道171号をはじめ東海道新幹線、阪急京都線及びJR京都線の鉄道、また、名神高速道路を高架する路線となっています。  7ページをお願いいたします。(イ)大津ジャンクション(仮称)から城陽ジャンクション・インターチェンジ間について、資料1-①のとおり、令和3年12月27日に連絡調整会議が開催され、会議の概要が公表されました。詳細は、この後、説明いたします。  8ページ、資料1-②をご覧ください。なお、表題につきましては、公表資料に合わせて説明させていただきます。  資料の左側、工事工程の課題として、滋賀県域においては、2019年10月に大津ジャンクション付近の一級河川大戸川の河川区域内に位置する橋脚の基礎の施工において、想定していなかった湧水が発生いたしました。関係機関との協議により、環境に配慮した薬液注入による止水対策工を追加したことにより、工事工程が遅延しています。  次に、資料の右側、工事工程の課題、京都府域の①宇治田原町域において、土地の引渡し未了の箇所が、現在、移転先の造成工事や建築工事が平成30年の台風21号や令和2年7月豪雨等の天候不良の影響により工事が難航し、新名神の建設工事の着手は令和5年4月以降と見込まれています。また、当該地は、山砂利採取後の埋土層が広範囲に分布しているため、土地の引渡し後に土質調査を実施し、地盤改良等を行いながら工事を実施されます。  9ページ、資料1-③をご覧ください。資料の左側、工事工程の課題として、京都府域の②、城陽市域において、市域の丘陵地は用地取得に時間を要し、工程が遅延しています。現在は、用地取得が完了し、本線工事着手に向け保安林解除等の諸手続を実施されています。諸手続完了後、本線に着手されますが、当該区間は切盛土量、約200万立方メートルと大規模な土工工事であることから、安全に留意し工事を実施されます。  資料の右側、工程精査となります。工事工程に課題がある箇所について工程の精査が実施されました。精査の結果、大津ジャンクション(仮称)から城陽ジャンクション・インターチェンジ間の開通目標を令和5年度から令和6年度に見直され、引き続き土工・橋りょう工事等の促進を図りながら、一日も早い開通を目指されています。  新名神高速道路、大津から城陽の開通の目標が令和6年度に見直されたことによる影響をご説明いたします。  東部丘陵線につきましては、新名神事業と同時施工に取り組んでおり、大津から城陽の供用と同時期になるものと考えております。今回、開通時期が見直されたことにより、令和6年度の開通に向け、現在、調査設計、用地取得、物件補償に係る協議を進めているところでございます。工事については、NEXCOと新名神との同時施工による工事委託協定を締結し、また、令和4年度以降、市施工区間においても工事に着手し、事業の進捗を図ります。  アウトレットの開業につきましては、新名神高速道路の開通時期が見直されたことを踏まえて、今後、事業者において検討されますが、新名神高速道路、大津から城陽の開通及びスマートインターチェンジの供用開始前の開業は現時点では想定していないと聞いております。また、青谷先行整備地区につきましては、現時点では予定されている令和8年度の物流施設の開業には影響はないと聞いております。  10ページをお願いいたします。(ウ)八幡京田辺ジャンクション・インターチェンジから高槻ジャンクション・インターチェンジ間について、資料2-①のとおり、令和4年2月9日に第2回連絡調整会議が開催され、会議の概要が公表されました。詳細はこの後、説明いたします。  また、八幡京田辺ジャンクション・インターチェンジから高槻ジャンクション・インターチェンジ間については、令和4年1月27日に第1回連絡調整会議が開催され、その中では、工事の課題により令和5年度の開通は困難な状況であり、工程精査が必要と伝えられ、それを受けて第2回の連絡調整会議が開催されました。  11ページ、資料2-②をご覧ください。資料の左側、工事工程の精査について、枚方トンネルの東坑口部において用地取得に時間を要し、地下の土壌に基準の2倍以上の濃度の鉛が検出され、土壌汚染対策法に基づく作業の追加、また、地中にコンクリート構造物が出現したため、撤去の作業の追加などから工事着手が3年程度遅延しました。その他、発進立て坑の仮設土留め工において地中連続壁を施工、当初、下の写真左側の原位置攪拌工法により着手されましたが、事前の土質調査では未確認であった砂礫層における想定以上の硬さにより施工機械が動かなくなるなど、問題が発生いたしました。そのため、右側の掘削を基本とする泥水置換工法に変更となり、工事に時間を要しております。  次に、資料の右側、工事工程の精査について、枚方トンネルの工程の精査では、トンネル掘削土の運搬車両の受入れ台数制限による計画の見直しが必要となりました。また、河川近傍かつ家屋連担地域内でUターン立坑を構築しますが、狭小なヤードでの国内最大級のシールドマシンの方向を変える回転作業に時間を要します。初期掘進から本掘進への切替え作業時にはマシンの停止が必要となり、河川近傍での停止位置を見直すことで初期掘進の施工延長が延び、時間を要しています。
     12ページ、資料2-③をご覧ください。工程精査の結果についてです。工事の工程に課題がある箇所について工程精査が実施されました。精査の結果、八幡京田辺ジャンクション・インターチェンジから高槻ジャンクション・インターチェンジ間の開通目標を令和9年度に見直され、引き続き、土工、橋りょう、トンネル工事等の促進を図りながら一日も早い開通を目指されています。 ○平松亮委員長  これより質疑に入ります。 ○土居一豊委員  3点お願いします。  4ページの今後の予定の中で、A街区、大規模開発基本構想の届出、その後、基本計画の届出とありますが、最初の大規模開発基本構想の届出はいつ頃出てくると予想しておられますか。  2点目、7ページ、大津ジャンクション(仮称)から城陽ジャンクション・インターチェンジ間の資料の中で、城陽市域の中、先ほど説明していただいた中では、200万立米の土砂の盛土、ここのところが課題となってるんじゃないかと思いますが、この工事着手するための保安林解除の予定、解除を受領できる予定はいつと見ておりますか。お願いします。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  それでは、私のほうから大規模開発基本構想の届出でありますけども、来年度の夏ぐらいまでに出てくるのではないかというふうに考えておるところでございます。今年の夏ぐらいに出てくるんではないかと。 ○平松亮委員長  もう一つですね、保安林解除の時期等。 ○木村敬まちづくり活性部新都市政策監  保安林解除の手続についてでございますが、保安林解除の手続については順次されていると。当然場所によりましたら、既に施業の許可を取られて、いつでも工事に入れるというような状況になる箇所もございます。ただ、城陽市全域で考えたときには、全てまだ手続が終わってないところでございまして、今現在、手続を鋭意されているという状況になってます。  見通しでございますけども、あくまで解除手続ということですので、当然その中で不備等あれば修正等も必要になってまいりますので、ちょっと今時点で明確にこの時期にっていうことは今時点では明確にはちょっとお答えできないところではあります。ただ、目標としては、当然全部保安林解除の手続としては、年内をめどには終わってくるんではないかということでは考えてるところです。 ○土居一豊委員  年内というのは、この3月末までにという予定でございますか。 ○木村敬まちづくり活性部新都市政策監  年内で、年度内ではございません。令和4年内を目標に今進めてるというところでございます。 ○土居一豊委員  そうなった場合、200万立米、取り方については既に契約が終わってますが、残された期間で全部取ってしまえるのかなと。イコール、それに伴って東部丘陵線、新名神工事に行くんですけど、相当な量の切土を取らなきゃなりませんけど、受託してる組合のほうは期間で取れるという、もう私は、この保安林解除できて工事は着手できるのかなと思いましたけど、まだのようであれば工事に着手できないと思うんですが、期間見積りはどのように契約されたときに見ておられますか。いかがでしょうか。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  近畿砂利協同組合と契約しました、あのプロポーザル200万立米なんですけども、今回、新名神高速道路が1年延期されるということで、土砂についてもまだ1年出る期間が延びるということですので、今予定としましては、3月補正で予算の関係につきましては計上する予定としております。 ○土居一豊委員  盛土の200万立米のところ、計画どおり進むように、ここが進まないと新名神そのものの開通予定に間に合わんじゃないかなと、そのような感じがしてなりません。ぜひ保安林解除の進み具合も含めて、また報告していただきたいな、そのように思いました。  あと、最後にもう一点、青谷先行整備地区の今回報告のこのイメージ図、4ページの報告を受けましたが、このエリアをどこかから見ることはできないか。今の現状において、この位置に行けば地図を見ながら現地が分かるという、全部が分からなくてもいいです。イメージとして私たちは、この地域にこのようなものができるんだ、そこに立って地図を見ながら照らし合わせたら、せめて3分の1か、もしくは半分くらいがエリアとして見えるというところが民地としての地域も含めてどこかありませんですか。 ○大石雅文まちづくり活性部長  まず、ちょっと1点なんですが、今回の新名神の工程課題の中で出ておりました200万立米の土砂というのは、今回、近畿砂利協同組合と処分の関係で結びましたあの200立米の土砂とは別の、いわゆる新名神高速道路における土砂ということでご理解願います。  それと、青谷先行整備地区を一望できる場所というところなんですが、非常にちょっと地形的に全体を一遍に見渡せるところというのは、なかなか私どももこれまでいろいろと確認している中では厳しいような状況ではあります。一方、砂利採取関係の事業所内の敷地の中を入っていくということが必要になってまいりますので、どうしてもその辺の安全確保であったりとか、その辺りの部分というのは調整が必要になってまいりますので、ちょっと今後また改めて確認してまいりたいというふうに考えております。 ○土居一豊委員  ぜひ、先行整備地区、なかなかイメージが浮かばないところがあります。過去に一度、不法に投棄された産廃、あれが出てるところの確認に委員会として行ったときに、一番東側にある砂利組合さんの敷地の中に入って、その中に車を停めて少し歩いて現場を確認したことがあります。委員会として行った例があります。そこからすれば、あの宇治田原の競馬場、馬が走ってるところのその手前の池の部分とか見ることができました。ぜひ、イメージとしたら、もし現場が見れるものであれば、またそういう機会を求めたい。そのためには、皆さんで、ここに行けば、この新しいところのイメージがこの辺は見えるというものがありましたら見つけてほしい。 ○語堂辰文副委員長  何点かお聞きいたします。  まず1点目ですけども、これは12月27日でしたかね、1年延びるということ、それがあって、八幡・高槻間はどうなるか、これから検討ということで情報がありました。そのお知らせがありました。その時点で、1年延びるいうことで、これは新名神は、市長もいつもおっしゃってますけども、城陽のそういう先導的な、東部丘陵開発の先導的な役割というような話の中で、延びるということで、これについて説明会をということをやったんですけど、その時点で、全員協議会いいますか、そういうのをお願いもしておったんですけれども、この中で、今延伸の説明をされたんですけれども、城陽市部分のところで、これページでいうと、先ほどありました9ページのところで(4)と(5)とか書いていただいてるんですけれども、この中で城陽の②のところですけど、(4)ですね、これ①もあったはずなんですよね。その中で、ここに書いていただいてます②のところでは、いわゆる先ほどご説明ありました保安林の解除の手続ということであります。それについては今進行中で今年中というお話がありましたけれども、この用地取得についてはもう完了したということでよかったんですね。確認ですよ。  それからもう一点のその下のところですけど、この200万立米については、今のお話でありますと、せんだってのプロポーザルとは別のものだということでございますけれども、これについてはどこに運ばれるのかをお聞きしたいということが1つです。  もう一つ、この説明の中で、大変細かい字であれなんですけれども、7ページ、この中で、小さい点が議事内容ということで書いていただいてますけれども、この中で、土地の引渡しが遅れた一部の地域では、保安林解除等と書いてますけども、そこで、いわゆる先ほど言いました括弧の②の辺り、もう一つ、①のところがあったと思うんですが、そこには、この軟弱地盤と併せて、いわゆる産廃的なことも書いてあったと思うんですけど、これらについてはどういうふうに捉えておられて、これが解決していくのか、それをちょっとお聞きしたいと思います。取りあえず、この城陽・大津間の関係でお聞きします。あと、また別のほうで八幡のほうは聞きますけど、お願いします。 ○仙田政和新名神推進課長  用地取得の確認がございました。100%ということで、今NEXCOのほうの城陽市域の用地取得につきましては100%でございます。  あと、200万立方メートルの切盛土量の合計が約200万立方メートルという形でNEXCOから報告を受けている内容でございますけれども、基本的には工事間で流用されるという形で聞いておりますので、工事の中で切土も発生しますし、その中で必要な盛土を使っていくという形で、その合計の数量が200万立米という形でNEXCOからは聞いているところでございます。 ○大石雅文まちづくり活性部長  軟弱地盤のところで産業廃棄物というご質問があったかと思うんですが、軟弱地盤のところにつきましては、いわゆる産業廃棄物ではなしに、山砂利の採取後に、要するに公社で受け入れたりした残土を埋め戻してるという状況でございますので、当然地盤強度としては自然の地山よりは軟弱だという中で、工事を進めていく中で地盤改良が必要であるという課題が示されたというところでございます。 ○語堂辰文副委員長  今、切土200万立米について、切り盛りでこれが完了するということでございますが、この範囲には、いわゆる東部丘陵線も入るのかどうか、それもちょっと追加でお願いします。 ○仙田政和新名神推進課長  数量的には、先ほども申し上げましたが、NEXCOでの工事が200万立米ということで、東部丘陵線とは別という形で答弁させていただきます。 ○語堂辰文副委員長  じゃあ、確認ですけど、前回のプロポーザルについては、東部丘陵線の200万立米のいわゆる真水の砂利と。今回の200万立米については、東部丘陵線ではなくて、新名神ということで理解していいということですね。もううなずいておられますので、そういうことで。  それで、あとのほうも、これ軟弱地盤について、本文のほうではそういう形でこの説明が入ってたと思うんですけども、今のお話でしたら、いわゆる新名神のNEXCOがされたボーリング、あの中にも地下30メートルとか、そういうところまでコンクリート殻とか産廃があるというような報告もされておりまして、そういう図面も出ていたわけでありますけれども、やはりそこら辺のことは徹底して調べておいていただきたいと思うし、続きで、八幡・高槻の関係ですけども、この図面で、これすごいマシンの絵が描いてましたけれども、11ページですね。11ページのこの区間が見ますと、何キロになるんですかね。いわゆる住宅、工場街の下、地下何メートルぐらいになるのかがまず1つ。  次に、このマシンを見ますと、日本で最大級と書いてましたけれども、直径が17メートルということでございます。ちなみに、この市役所の建物って何メートルですかね、高さがね。ですから、例えば、ここは4階ですけど、さらに2つぐらい階を重ねたぐらいの直径になるんじゃないかと想像するんですけどね、そういうものが、言わば、これ往復をするわけですね。地下何メートルぐらいかいうこと。それからそこに出てくる土量っていうのは、この山砂利跡地に持ってこようという話はないのか、この2点をお聞きいたします。  もう一つ、この、今お話ありましたけれども、そのマシンを入れるのにいろいろと問題が出てるということでありますけれども、かなり深い、左側の真ん中ですけれども、坑口部って書いてますけど、これが東と西と両側に造るということですけど、どのくらいの大きさの、どのぐらいの深さのそういう穴を造られるのか、そこもお願いします。 ○木村敬まちづくり活性部新都市政策監  まず、1つ目のこのシールドマシンのトンネルを掘るに当たって、どれぐらいの深さがというお問いかけだったんですけども、ちょっと具体的にその深さが浅いところ、深いところそれぞれ何メートルになるかっていうところは、そこまでちょっと今把握しておりませんので、その点についてはちょっとお答えできないというところでございます。  それと、あと、ここで掘った土が城陽の山砂利採取地のほうに運ばれてくるのかというところなんですけども、具体的にここから出た土がちょっとどのように処理されるのか、その土全てどこにどのように処理されるのかっていうところまでも、市として今現時点で詳細について把握してないというところでございます。ただ、大規模な土の受入れ地としては、やっぱりこの近辺でっていうことになりましたら城陽の山砂利採取地ということになりますので、全てかどうか分かりませんけども、このうちの幾らかは城陽の山砂利整備公社のほうに入ってくる可能性というのはあるのかなというふうに考えているところでございます。  あと、まず、17メートルの大きさがビルでどの程度なのかというそのお問いかけなんですけども、仮にですけども、1階の高さを3メートルということにしましたら、大体5から6階程度になるというイメージかなと思います、ちょっと分かりにくいかもしれないですけども。例えば、ビルではなしに、私、大体1メーター70ぐらいなんで、私が10人立った分という形で思っていただくというのも1つかなと思いますし、余計ちょっと分かりにくかったかもしれないですけど、ちょっと17メートルというのはそれぐらいでございます。  それと、あと、よろしいですかね、坑口の大きさということでのお問いかけあったんですけども、実際ちょっとその規模的なものというものも、市として今具体的な大きさについてはそこまで把握してないというところでございますので、ちょっとお答えについては、申し訳ないですけど、答えられないというところでございます。 ○大石雅文まちづくり活性部長  すみません、ちょっと坑口の広さなんですが、具体な寸法っていうのはちょっと今申し上げられないんですけど、11ページにつけておりますマシンの絵が、右側にマシンの絵があると思うんですが、これが掘進機の先頭だと思っていただいたら結構です。これで14メーター長さがあります。さらに、この後ろに掘削した土砂を搬出する装備っていうをこれ連結してつけていきますので、それらがトンネルの中に入っていくような作業スペースというのをこの坑口の部分で確保されるという形になりますので、ちょっと具体な何メーターの奥行きがあるのかというのが今ちょっと申し上げられませんが、相当な面積、広さが必要になってくるというところで、専用のスペースが必要になってくるところでございます。 ○語堂辰文副委員長  この事業、八幡・高槻間については、さらに3年ですからトータルで4年延びるということの報道だったと思うんですけど、そこには城陽市のほうから参加、出席をされてないというふうにもお聞きをいたしております。しかし、今お聞きいたしますと、工事、本来でしたら令和5年度には完成というような計画だったと思うんですけど、これがかなりこちらについては4年ほど遅れるということでございます。  それで、まだ橋も架かってないし、いろいろと問題点も出てくるということで、これまでから新名神の工事で全体で8名ほどお亡くなりになってるようなこともお聞きをいたしておるわけでございますけども、かなりの難工事ということをお聞きしてます。これ簡単に図面で見てますと、こうして、こうやって点線のところでトンネルを通りますよということですけど、今お話聞きましても、大深度って大体40メートルって言いますけど、40メートルのうちのマシンの直径だけで17メートルと、こういうことでございますから、これをさらに、東京方面でもいろいろと問題になってますけど、住宅や工場やいろんなことが出てくるんやと思いますし、そのとおり進むかどうか分からないわけでございますが、先ほどからあります、もし東部丘陵地に埋め戻しとかいうようなことが出てきましたら、十分な安全配慮、ここの中にも書いてますけれども、鉛とか出てきたって書いてますから、そういうことがこちらに運ばれないようにお願いしておきたいと思いますし、まして、これが確定したのが1月の27日にそれが報道がされました。これもですけども、やはりこれに伴って、八幡・高槻間が完了すれば神戸まで40分足らずで行けるような世界になってくると思うんですけれども、そういうことが切れるといいますか、計画が止まるということになりますと、城陽の辺りで様々な交通渋滞の問題も出てくる、影響があると思いますので、そこら辺のことも含めて、やはり、さっきも言いました全協とか説明とか、そういうことをやっていただきたいと思います。臨時の委員会を含めてぜひともこれはお願いをしておきたいと思います。  最後ですけど、これからのいわゆる、東部丘陵線もそうですけれども、道路の在り方ですね、これ幅員、東部丘陵線の関係ですけど、幅員について何メートルにされるのか。それから、直接にはこれにはあれですけれども、自動車とか歩道の関係ですね、そこら辺のことが分かればお願いします。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  今、語堂副委員長のほうから、掘削で出た土を、この鉛って書いてあるというところで、そういったものが入らないようにというお話があったかと思うんですけども、東部丘陵地に残土として運ぶ場合に、必ず事前分析調査をしまして、それをクリアしたものを搬入しますので、その辺については大丈夫であるというふうに考えております。 ○仙田政和新名神推進課長  道路の幅員の話がございましたので、ご説明させていただきます。幅員につきましては、遅れたこと等による変更はございません。当初の計画のとおりということで、全幅22.5メートルという形で4車線の整備をしていく予定でございます。歩道及び自転車道も設けるという形で、当初の変更はございません。 ○語堂辰文副委員長  当然、さっき初めにお話があったと思いますけれども、この新名神が1年、城陽・大津間が延伸ということでございますが、とあわせて、同時並行でNEXCOが東部丘陵線も造成していただいてますので、そこも遅れると思うんですけれども、これについて、やはり先ほどから出てます、かなりの土量いいますか、プロポーザルの部分も含めてありますし、十分に安全も含めて、また、そういう様々な住民の皆さんにご迷惑かからないように工事のほうを進めていただくいうことで、よろしくお願いします。 ○相原佳代子委員  すみません、新名神高速道路の連絡調整会議の開催結果について、この建設常任委員会に正式に報告されたのは今日が初めてだと思いますので、ちょっと質問させていただきたいと思います。  まずは、12月27日に、この大津・城陽間が2023年度から1年度遅れる、2024年度に見直しをされるということ、正直言って市の受け止めはまずどうだったかということを副市長にちょっと答えていただきたいと思います。 ○今西仲雄副市長  我々の待望の新名神でございますので、できるだけ早く全線開通ということを引き続き望んでるということでございますんですけれども、幸い、幸いではないんですが、この城陽・大津間につきましては1年の延期ということでございますんで、これはこれで、本当にそれまでにいろいろと都市の準備というんでしょうか、まちづくりをしっかりやっていくと、熟度を高めていくということが、そういう意味ではより進めることができますので、そういう意味では、残念ではありますけれども、しっかり前向きに取り組んでいきたいというふうに思っておりますし、また、先ほど高槻・八幡京田辺間、こちらのほう、これは本当に4年間ということで非常にさらに残念なことではございますんですけども、ある意味では、第二京阪が大阪につながっておるというようなこともございますんで、かなりのボリュームからいいますと、やっぱり大阪市からの方が多いということもございますんで、その辺はしっかりそれを受け止めていきたいかなというふうに思っておるとこでございます。 ○相原佳代子委員  1つ、ちょっと先ほども言われたんですけど、市長が新年の挨拶をされるときに、熟度が上がったというようなことをよくあちらこちらで言っておられるのをお聞きしてるんですけど、ちょっとさっき聞き漏らしたところもあったんですけども、その熟度が上がるという内容、もちろん副市長も先ほどちょっとおっしゃったかと思うんですけど、もうちょっと詳しく教えていただきたいんですけど。 ○今西仲雄副市長  そうですね、1つは、今も申しましたけども、まちづくりを十分に新名神ができるまでにやっておくべきことがたくさんございますんで、そういう意味では、新名神ができるまでにいろんな、渋滞対策も含めていろんな部分でしっかりしたまちづくりをそれまでにやっておきたいということがもちろんございます。  それから、これはちょっと希望的な部分もございますけれども、ご案内のとおり、新名神のほうも、今、亀山、それから大津間、それぞれ片側3車線、6車線の今工事が進められてるということもございますし、もう既に宇治田原のトンネルなんかについても最初の段階から6車線で今工事が進められてるということもございますんで、ある意味、1年延期されることによって、その6車線化っていうのがさらに進むかなというような可能性も大きくございますんで、そういったところをしっかり受け止めていきたいなというふうに思ってるところでございます。 ○相原佳代子委員  これで、また初めの計画とちょっと変わってくるところというのも出てくると思いますので、それを、先ほどもありましたけれども、議会にはしっかり報告も、また、進捗の度合いも含めて報告いただきたいと思います。  よく懸念される内容で、ちょっとここの部分ではないかとは思うんですけど、そういうことが遅れることによって財政的な市の負担であったりとか、そういったことには影響というのは出てこないんでしょうか。ちょっとこの部門ではないかと思うんですけれども、そこら辺っていうのは懸念される場面が出てくるのではないかなというふうには考えるのですが、もしその辺り分かっておりましたら教えてください。 ○岩佐良造東部丘陵整備課長  財政的な負担というよりも、当然、我々まちづくりしておりますので、そのまちびらきがされれば固定資産税であったりとか、そういった税収が入ってくることになります。ただ、新名神が1年遅れることによってまちびらきが遅れた場合については、その入ってくる税収というのも後ろになりますけども、今の時点では、じゃあ、どんだけ影響あるのかっていうところについては、その数字的な部分で示せないのかなというふうには考えているところでございます。ただ、確実に言えますのは、まちびらきが遅れれば入ってくる税収が遅れるということだけであります。ただ、我々としては、一日も早くまちびらきをしたいというふうに思ってますので、ご理解のほどよろしくお願いします。 ○相原佳代子委員  そうですね、私どもにも、23年度、固定資産税が幾ら入るとか、プラス5億になるとかいうような計画もおっしゃっていただいてましたし、そういったこともずれることによってやっぱり変わってくると思いますので、そういったところの報告もしっかりといただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○谷村浩志委員  すみません、1点だけ確認というか、教えていただきたいところがあって、新名神が1年大津・城陽間が遅れることによって同時施工の東部丘陵線も1年一緒に遅れるということで、この新名神だけではなく、一緒に今付近で行われてる道路の工事も、城陽井手木津川バイパスであったり、国道307号の拡幅工事もやってもらってると思うんですけども、そこに何か影響というのは出るっていうのはお聞きになってるんでしょうか。 ○大石雅文まちづくり活性部長  城陽市域のエリアについては、新名神の令和5年度末の供用開始っていうのを1つの時間軸として、おのおのの事業っていうのを目標に進められてきたところでございます。したがいまして、それぞれの事業が進められるということについては、これまでどおり同じような形で進めていく形にはなりますが、新名神高速道路のいわゆる側道の部分の事業であったりとか、そういう直接関係する部分の事業というのも多くある中で、それらについては、やっぱり今後、工程なりを含めた調整が必要というふうには考えているところです。 ○谷村浩志委員  現時点では、特に城陽井手木津川バイパスで何か完成時期に関して情報とかっていうのは取られてはおられないっていうことですかね。 ○大石雅文まちづくり活性部長  城陽井手木津川バイパスにつきましては、接道する場所が北側は城陽市が進めます東部丘陵線への接道になってきます。もともと当初より東部丘陵線は令和5年度末の供用に合わせて一緒に同時施工の工事を進める予定をしていたところで、そこの工程に実際、城陽井手木津川バイパスの工程というのは、そこはラップしてないという形になっておりますので、城陽井手木津川バイパスは今現在事業着手されておられますので、今後、用地取得や、用地取得が完了したところから工事を順次進められていくという形になりますので、今回の新名神の1年延伸に当たって直接このバイパスが影響されるものではないというふうには思っております。 ○谷村浩志委員  ありがとうございました。 ○平松亮委員長  ほかにございませんか。           (「なし」と言う者あり) ○平松亮委員長  ほかになければ、この程度にとどめます。       ────────────────────────────── ○平松亮委員長  閉会中の継続審査及び調査についてお諮りいたします。  お手元に配付の所管事務調査の特定事件については、議長に対し閉会中の継続審査及び調査の申出をいたします。これにご異議ありませんか。           (「異議なし」と言う者あり) ○平松亮委員長  ご異議なしと認め、そのように決定をいたします。       ────────────────────────────── ○平松亮委員長  また、本委員会の本会議における委員長報告については、申合せにより委員長一任となっておりますので、ご了承をお願いいたします。       ────────────────────────────── ○平松亮委員長  本日の日程は全部終了いたしましたので、これをもって散会といたします。           午後4時07分 散会        城陽市議会委員会条例第28条の規定により署名する。                            建設常任委員長                                平 松   亮...